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タイトル |
羅針盤なき航海 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 張競 [著・文・その他]
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出版社 |
論創社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
340p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2023-02-15 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784846022365 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
サントリー学芸賞受賞の比較文学者が見つめる、緊張・対立・分断の現代社会とその先の風景。中篇「疾走する技術に引き裂かれた社会と文化の行方」ほか、最新の文明批評と書評を含む93篇を収録。
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目次 |
まえがき
一 不確実性の時代と文化のあり方
二 内からの眺め、外からのまなざし
三 不安定という経験
四 明日のための教育とは
五 コロナという非日常のなかで
六 羅針盤なき明日へ
七 故きを温めて新しきを知る
八 知のアンテナを伸ばして
九 境界を超えた眺望
あとがき |
著者略歴(張競) |
張競(ちょう・きょう)
1953年、上海生まれ。上海の華東師範大学を卒業、同大学助手を経て日本へ留学。東京大学大学院総合文化研究科比較文化博士課程修了。東北芸術工科大学助教授、國學院大学助教授を経て、明治大学教授。専攻は比較文学・比較文化、東アジア文化交流史・文化史。1994年『恋の中国文明史』で読売文学賞(評論・伝記部門)、95年『近代中国と「恋愛」の発見』でサントリー学芸賞(芸術文学部門)を受賞。
他の著作に『海を越える日本文学』(ちくまプリマー新書)、『異文化理解の落とし穴』(岩波書店)、『美女とは何か』(角川ソフィア文庫)、『夢想と身体の人間博物誌』(青土社)、『詩文往還 戦後作家の中国体験』(日本経済新聞出版社)など多数。 |