『小泉郁子教育論集 第四巻 戦時下北京からの発信 Ⅰ』の詳細情報
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タイトル |
小泉郁子教育論集 第四巻 戦時下北京からの発信 Ⅰ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 小泉 郁子 [著・文・その他]
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出版社 |
桜美林大学出版会 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
408p
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Cコード |
0337 |
発売予定日 |
2024-11-22 |
ジャンル |
一般/全書・双書/教育 |
ISBN |
9784846022501 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
1937年3月、蔣介石夫人・宋美齢を日本に招く使者の役目を郁子は担った。
「世界に真の平和を打ち立てることは、婦人の力に俟たねばならぬ」
という宋美齢のことばに喜びを感じたが、
戦時下北京における郁子の教育実践はいかなるものだったか。
日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子。
今よみがえるその精神の軌跡! 好評シリーズ第四巻!
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目次 |
〈論説 一九三五年~三六年〉
汎太平洋新教育会議に就いて
手を翳し見る日本の面影
四十三年間の独身生活を清算して 初めて人妻となる私の心境
支那婦人の現状に就いて
胡適氏は斯く語る
〈論説 一九三七年〉
蒋介石氏夫人宋美齢女史訪問記
蘆溝橋事件の一昼夜
戒厳令下の北平―無気味な空気刻々に深まる(第二速報)
平津線激戦直前の南下(第三報)
思いは馳する北平の空―帰りなん、いざ!(第四報)
〈論説 一九三八年前半〉
崇貞学園の現在及未来
五ケ月振りに帰京して
春の音ずれ
支那人の順応性
北京だより
清水安三論
〈資料〉崇貞女学校概要
解題(太田哲男)
解説(榑松かほる) |
著者略歴(小泉 郁子) |
1892年~1964年
島根県生まれ。1915年植村正久より受洗。同年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業。
兵庫県明石女子師範学校教諭などを経て、22年東京女子高等師範学校研究科入学、同年秋米国に留学。
27年Oberlin大学卒業、28年Michigan大学大学院修士号取得。
30年帰国し青山学院教授。35年北京・崇貞学園創設者の牧師清水安三と結婚、学園の教育・運営にあたる。
46年安三とともに帰国し東京・町田に桜美林学園を開設、その経営にあたる。著書に『男女共学論』(1931年)、『明日の女性教育』(33年)、『女性は動く』(35年)。
郁子の遺志の継承のため、お茶の水女子大学に小泉郁子賞が創設されている。 |