『〈線〉で読むディケンズ ~速記術と想像力 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
〈線〉で読むディケンズ |
サブタイトル |
速記術と想像力 |
著者 [著者区分] | 松本靖彦 [著・文・その他]
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出版社 |
春風社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
300p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2022-05-13 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784861107474 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
ディケンズの作品世界で繰り広げられるドラマを〈線〉にまつわる問題として捉え、人物造形における想像力の働き方を明らかにする。
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目次 |
序章 第一部:ディケンズの速記と想像力 第一章:ディケンズの速記と人物造形 第二章:ディケンズとホガースの速記術 第二部:境界線をめぐるドラマ 第三章:大人と子どもの境界線―大人の中に子どもはいるのか 第四章:自他を隔てる境界線 (一)『大いなる遺産』―ピップは自分の人生の主人公になれるのか 第五章:自他を隔てる境界線 (二)『ドンビー父子』―フローレンス・ドンビーは父親の宝となれるのか 第三部:境目の想像力 第六章:生きているのか死んでいるのか―見世物小屋としての『骨董屋』と人形の死に様 第七章:いずれは死なねばならぬから―ディケンズの『骨董屋』『互いの友』とフロイトの『快原理の彼岸』 終章:結論―越境するディケンズ(の想像力) |
著者略歴(松本靖彦) |
松本靖彦(まつもと・やすひこ) 東京理科大学理工学部〔教養〕教授。専門分野は19世紀英米小説、ヴィクトリア朝文化、剣戟映画。 |