『書きかえる女たち ~初期近代英国の女性による聖書および古典の援用 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
書きかえる女たち |
サブタイトル |
初期近代英国の女性による聖書および古典の援用 |
著者 [著者区分] | 竹山友子 [著・文・その他]
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出版社 |
春風社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3900円 |
シリーズ |
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ページ数 |
346p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2022-04-08 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784861107801 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
聖書や古典などの権威ある書物を巧みに書きかえることで当時の差別的な男女の行動規範に挑んだ女性たちの執筆活動を探る。
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目次 |
第一章 初期近代英国の女性と書き物 第二章 メアリー・シドニー訳『ダビデの詩編』における罪と女性―第五八編と第八二編の考察より 第三章 メアリー・シドニー訳『ダビデの詩編』からの「子宮」の消滅 第四章 罪なきイヴの救済―エミリア・ラニヤーにおける女性擁護の言説とその源泉 第五章 ペンによるジェンダー革命―エミリア・ラニヤーの詩集に見られるメアリー・シドニー訳『ダビデの詩編』の影響 第六章 斬首の王妃マリアムの救済―エリザベス・ケアリー作『マリアムの悲劇』に表出される新ストア主義思想 第七章 太陽に挑む‘Youth’と太陽を超越する‘Lady’―ジョン・ダンとキャサリン・フィリップスの詩における太陽の表象 第八章 性別を与えられた樹木とその背景―ラニヤー、カウリー、キャヴェンディッシュの選択 第九章 樹木を介した欲望の表出と変身願望―ロバート・ヘリックとアフラ・ベーン 終章 パラテクストから見る「書きかえる女たち」の知恵 訳詩選 |
著者略歴(竹山友子) |
聖書や古典などの権威ある書物を巧みに書きかえることで当時の差別的な男女の行動規範に挑んだ女性たちの執筆活動を探る。 |