『〈善〉のイデアと非命題的なもの ~プラトン『国家』篇研究 ~ 』の詳細情報

〈善〉のイデアと非命題的なもの
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タイトル 〈善〉のイデアと非命題的なもの
サブタイトル プラトン『国家』篇研究
著者 [著者区分]川島 彬 [著・文・その他]
出版社 東北大学出版会 レーベル
本体価格
(予定)
4500円 シリーズ
ページ数 230p Cコード 3011
発売予定日 2024-10-25 ジャンル 専門/単行本/心理(学)
ISBN 9784861633973 判型 A5
内容紹介
プラトンの『国家』篇における「知識」の問題に、従来とは異なる一貫した新しい解釈を与えようとする果敢な試み。
目次
序 論

第一章  第五巻476d7-480a13の「知識」と「思いなし」

第二章  第五巻の見物好きのものは説得されたか

第三章  第三巻414b7-415d4の「高貴な嘘」における「説得」

第四章  第六巻505e1-2における〈善〉の描写―「すべての魂が追い求め、そのためになんでも行う」

補論  第四巻の魂の三部分説と第九巻の魂の三部分説はいかなる関係にあるか

第五章  第六・七巻における「〈善〉のイデア」と「仮設されたのでない原理」

第六章  第六巻「線分の比喩」509d1-511e5における「ディアノイア」の対象

第七章  第七巻「洞窟の比喩」514a1-516b6における洞窟の囚人の二段階

結 論
著者略歴(川島 彬)
1988年宮城県仙台市生まれ。東北大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了、カリフォルニア大学バークレー校研究留学を経て、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)特任研究員を経て、現在日本学術振興会特別研究員PD。専門は哲学。
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