『徳丸邦子詩集』の詳細情報

徳丸邦子詩集
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タイトル 徳丸邦子詩集
サブタイトル
著者 [著者区分]徳丸邦子 [著・文・その他]
出版社 てらいんく レーベル
本体価格
(予定)
1400円 シリーズ 現代児童文学詩人選集
ページ数 192p Cコード 8392
発売予定日 2024-08-30 ジャンル 児童/全書・双書/日本文学詩歌
ISBN 9784862611888 判型 46
内容紹介
少年詩と現代詩との双方にて活躍してきた徳丸邦子の、その多年にわたる道すじを凝縮して一冊にまとめたシリーズ最新刊。
詩誌「蝸牛」の主宰者として知られる著者のすべてがここにつまっている。吉田定一、高丸もと子、菊永謙の三氏の評論も収録。
*  *  *
徳丸さんの詩は、読み手によって、変幻自在に味わい楽しむことができる。
それは巧みな比喩と、事象を射抜く目、そして優しい人柄に裏打ちされた深い人生観が投影されているからに他ならない。
(高丸もと子「ゆったりとした日めぐりの中で懐かしい淵に誘われていく詩篇」より)
目次
◎詩篇

Ⅰ はる
はる/地球号/しろいよる/かみさま/しんねん/そよかぜ/ハッハッ ハル/風よ/夕ぐれのみち/あかちゃんがきた/一月/くもやーい/こねこちゃん/とおりゃんせ/ゆめねこ/そらとぶどなべ 

Ⅱ どこから
プンプンプン/雪えくぼ/パレード/ないしょばなし/春のただ中で/ふろだよ ふろだ/ねえ おかあさん/いわないで/どこから/夜中/その時のために/くだものの怪/はたけの怪/しりとりうた/ごんぼ/おこりんぼう/きざむ言葉 

Ⅲ 詩集『わたろかな もどろかな』より
わたろかな もどろかな/あったらいいな/ねんねしな/ねむりうた/はてな?/しりとりうた 

Ⅳ 詩集『ねむれないこもりうた』より
みてました/ねこっかぶり/あり/ねむれないこもりうた/てとてとおんど/さんぽ  

◎童話篇

げたかくし/ハチゴロ一家/おばあちゃんといっしょ 

◎エッセイ篇

あすなろ文庫 
小学生と詩を楽しむ 

◎詩人論・作品論

ことばあそびで奏でる ファンタスチック詩の光景―ナンセンスのセンスを連れて(吉田定一) 
ゆったりとした日めぐりの中で懐かしい淵に誘われていく詩篇(高丸もと子)
ファンタジーとリアリズムの交差(菊永謙)
                     

楽譜―ねむりうた/ねんねしな
主な著作・詩人の歩み
著者略歴(徳丸邦子)
1942年生まれ。主な著作に、【現代詩】『呪文』(さやえんどう詩社、1996年)、『リンゴをかじったあとで』(てらいんく、2009年)、『心に咲く花』(てらいんく、2011年)、【少年詩集】『ねむれないこもりうた』(らくだ出版、1996年)、『わたろかな もどろかな』(てらいんく、2003年)、【その他】『みんなで楽しむ絵本』(てらいんく、2008年)がある。
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