『サド侯爵の呪い ~ 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命 ~ 』の詳細情報

サド侯爵の呪い
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タイトル サド侯爵の呪い
サブタイトル  伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命
著者 [著者区分]■ナショナル ジオグラフィック [編集]
■ジョエル・ウォーナー [著・文・その他]
■金原 瑞人 [翻訳]
■中西 史子 [翻訳]
出版社 日経ナショナルジオグラフィック社 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 360p Cコード 0022
発売予定日 2024-06-14 ジャンル 一般/単行本/外国歴史
ISBN 9784863135697 判型 46
内容紹介
手稿の受難、サド自身の波乱の生涯、投機詐欺──
三本の糸がからみあい、最後にすべてが収束する。
まるでミステリー小説のようなノンフィクション!

フランス革命のどさくさにまぎれ、バスティーユ監獄から盗み出された世紀の問題作『ソドムの百二十日』。マルキ・ド・サドが紙を貼り継ぎ、獄中で密かに綴った小説の直筆原稿はいくども歴史から消える危機に直面しながら、無名の好事家、性の革命家やシュルレアリスムのパトロン、エロティカ蒐集家などの間を渡り歩き、持ち主の生涯を狂わせてきた。
手稿が当局の目を避けるように歴史のはざまをたゆたっている頃、手紙や直筆原稿を扱うビジネスがヨーロッパで成熟していく。パリの切手専門店で珍しい「気球便」と出合い魅了されたレリティエという男は、猛然と手紙類の蒐集を始めた。さらには伝統的な直筆原稿市場に乗り込み、ビジネスの拡大を画策する。
21世紀に入り、フランス政府は国外に持ち出されていた『ソドムの百二十日』を買い戻して国宝に指定する計画を進めていた。交渉がまとまるその直前、フランス政府の鼻先を掠めて手稿を手に入れたのが、レリティエだった。そしてこの『ソドムの百二十日』手稿が、フランス全土を揺るがす事件の震源となる──

手稿をめぐる歴史的な狂騒を、エロティカ蒐集家・芸術パトロン・手稿ディーラー・サドの子孫といった個性的な人物たち、「直筆原稿市場」形成秘話、手稿投機会社とフランス政府の対立などが彩る。
目次
著者略歴(ジョエル・ウォーナー)
ジョエル・ウォーナー: 作家、編集者。「エスクァイア」「WIRED」「ニューズウィーク」「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」「ポピュラーサイエンス」など多数の雑誌・メディアに寄稿。米国のオンライン新聞「インターナショナル・ビジネス・タイムズ」と報道メディア「ウエストワード」を経て、現在は調査報道メディア「ザ・レバー」の編集長を務める。共著に『世界“ 笑いのツボ” 探し』(CCC メディアハウス)がある。家族とともにコロラド州デンヴァー在住。
著者略歴(金原 瑞人)
金原 瑞人: 翻訳家、法政大学教授。1954年岡山市生まれ。児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど訳書は600点以上。著書に『翻訳はめぐる』(春陽堂書店)など。
著者略歴(中西 史子)
中西 史子: 翻訳家。兵庫県生まれ。リーズ大学院修了。金原瑞人に師事。訳書にジョン・エイジー『かべのあっちとこっち』、ハイディ・マッキノン『おともだちたべちゃった』(潮出版社)、共訳にウディ・アレンの『唐突ながら ウディ・アレンの自伝』(河出書房新社)。
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