『水俣物語 ~MINAMATA STORY 1971~2024 ~ 』の詳細情報

水俣物語
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 水俣物語
サブタイトル MINAMATA STORY 1971~2024
著者 [著者区分]小柴一良 [写真]
出版社 弦書房 レーベル
本体価格
(予定)
3000円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0036
発売予定日 2024-11-20 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784863293007 判型 B5
内容紹介
大阪生まれの著者は、1971年に大阪で開かれたチッソの株主総会(水俣病患者たちも一株株主として参加)にカメラを持ち込み混乱する会場を撮影したことを契機に、水俣病事件とかかわり始める。何かに導かれたように水俣現地で暮らし生活者の視点で水俣を撮り続ける。しばらくの間水俣を離れていたが、常に水俣の海や山、街と現地の暮らしを意識し続けた。収録した251点の写真は、水俣と水俣病を50年以上じっと見続けてきた重要な記録である。「近代」が犠牲を強いた人間の生と死に、様々な姿があることを教えてくれる。
目次
第1 章 受難者たち
第2 章 胎児性・小児性水俣病
第3 章 子供たち
第4 章 海と地
関連年表
一瞬と永遠と/高峰武 250
小さな声が埋もれていないか/野中大樹 252
関連地図
あとがき
著者略歴(小柴一良)
1948 年 大阪府生まれ。
1972 年  大阪西川孟写真事務所に撮影助手として入所。
その間、土門拳氏の『古寺巡礼1 大和編』『女人高野室生寺』等の
撮影助手を務める。
1974 年 水俣、出水の水俣病を取材。
1979 年  帰阪。この年より企業・自治体のCM、広報写真撮影始める。
2007年 「 水俣を見た 7 人の写真家たち」展(水俣病資料館)に参加、その合
同写真集(弦書房)で、初めて水俣作品を発表。宮崎・豊橋・浜松・
横浜・相模原で写真展を開催する。
2009 年  新宿ニコンサロン・大阪ニコンサロンで「水俣よサヨウナラ、コン
ニチワ」展を開催。
2011 年  キャノンギャラリー銀座で「Esprit de Paris」を開催。
キャノンギャラリー札幌で同写真展開催。
2012 年 キャノンギャラリー梅田で同写真展開催。
2013年 『 水俣よサヨウナラ、コンニチワ 1974-2013』(日本教育研究セン…
他の書籍を検索する