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タイトル |
テメレア戦記 4 象牙の帝国 下 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ナオミ・ノヴィク [著・文・その他] ■那波 かおり [翻訳]
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出版社 |
静山社 |
レーベル |
テメレア戦記 |
本体価格 (予定) |
860円 |
シリーズ |
静山社文庫 |
ページ数 |
320p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2022-06-09 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784863896475 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
ローレンスらが捕虜として捕えられたツワナ王国では、竜と人が家族を形成していた。その竜王モカカーンはツワナの民が西洋人の奴隷狩りの犠牲になったことに憤り、奪われた民を取り返す計画を温めていた。テメレアの機転によりなんとか監禁から脱出したローレンスたちだったが、英国がアフリカ大陸に築いた植民地と貿易港はツワナ王国によって奪い返され、英国はアフリカからの撤退を余儀なくされた。そして、帰国したローレンスたちは、英国空軍がすでに苦境を脱したことを知る。しかし同時に、海軍省委員会が敵国フランス軍を壊滅させるべく進める非道な計画を知ってしまい、愕然とする。テメレアとローレンスは、悲痛な思いを胸に祖国から敵国へと向かう決意を固め…。
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目次 |
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著者略歴(ナオミ・ノヴィク) |
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。他に『銀をつむぐ者』など。現在、夫とともにニューヨーク市に暮らす。 |
著者略歴(那波 かおり) |
上智大学文学部卒業、文芸翻訳家。主な訳書にノヴィク著『テメレア戦記』シリーズ(ヴィレッジブックス)、『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』(ともに静山社)、エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』(RHブックス・プラス)、エヴァ・スローニム『13歳のホロコースト――少女が見たアウシュヴィッツ』(亜紀書房)など。 |