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タイトル |
テメレア戦記 5 鷲の勝利 上 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ナオミ・ノヴィク [著・文・その他] ■那波 かおり [編集]
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出版社 |
静山社 |
レーベル |
テメレア戦記 |
本体価格 (予定) |
880円 |
シリーズ |
静山社文庫 |
ページ数 |
344p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2022-08-12 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784863896482 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
ローレンスとテメレアが世界のドラゴンを救うために命を賭した代価は、国家への反逆罪だった。死刑宣告を受けて英国艦ゴライアス号の監獄に閉じ込められたローレンスと、世間から隔絶された落ちこぼれドラゴンのたまり場、ペナヴァンの繁殖場に追いやられたテメレア。一方で、英国本土にはついにフランス軍が上陸し、じわじわと侵攻を開始していた。この国家存亡の危機に、ローランド空将は、ローレンスの処刑を引き延ばし、テメレアとともに出征させることを提案、決議する。そんな折、ゴライアス号がフランス軍に襲撃され、沈没する。かろうじて脱出したローレンスだったが、ゴライアス号沈没の情報を得たテメレアは、信頼関係を築いたペナヴァンの仲間たち60頭をごっそり引き連れて、繁殖場をあとにする。果たして両者は再会できるのか、いつも面倒を引き起こす火噴きドラゴン、イスキエルカも合流し、本土奪還へ向け白熱の火蓋が切って落とされる。
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目次 |
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著者略歴(ナオミ・ノヴィク) |
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。他に『銀をつむぐ者』など。現在、夫とともにニューヨーク市に暮らす。 |
著者略歴(那波 かおり) |
上智大学文学部卒業、文芸翻訳家。主な訳書にノヴィク著『テメレア戦記』シリーズ(ヴィレッジブックス)、『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』(ともに静山社)、エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』(RHブックス・プラス)、エヴァ・スローニム『13歳のホロコースト――少女が見たアウシュヴィッツ』(亜紀書房)など。 |