『テメレア戦記 5 鷲の勝利 下』の詳細情報

テメレア戦記 5 鷲の勝利 下
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タイトル テメレア戦記 5 鷲の勝利 下
サブタイトル
著者 [著者区分]■ナオミ・ノヴィク [著・文・その他]
■那波 かおり [翻訳]
出版社 静山社 レーベル テメレア戦記
本体価格
(予定)
840円 シリーズ 静山社文庫
ページ数 312p Cコード 0197
発売予定日 2022-08-12 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784863896499 判型 文庫(A6)
内容紹介
仏軍がロンドンに迫り、国王一家はエジンバラ城に避難。英国軍はスコットランドに本営を置き、反撃の機会を狙った。そんな折、サルカイと野生ドラゴンの一団がやってきて、報奨金目当てに敵を狩りに出かけたイスキエルカが乗っ取られたと報告する。サルカイとローレンスはフランス占領下のロンドンに向かい、捕虜となったキャプテン、グランビーを奪還するため奮闘する。一方、フランス陸軍はいよいよ英国南部に上陸、ローレンスらも参戦し大量の陸海軍を率いたナポレオンとの戦いが幕開ける。この戦いでは、テメレアの友だちで、数学の天才だが戦闘を嫌う雌ドラゴン、ペルシティアの考え出した戦法が次々に成功し、ペナヴァンの繁殖場に追いやられていた落ちこぼれドラゴンたちが大活躍。海上にはネルソン提督率いる英国艦隊が現れ仏艦隊を猛攻するも、純白の竜、リエンが、テメレアの能力をはるかに上回る「神の風」の咆哮で英国艦隊に襲いかかる。
目次
著者略歴(ナオミ・ノヴィク)
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。他に『銀をつむぐ者』など。現在、夫とともにニューヨーク市に暮らす。
著者略歴(那波 かおり)
上智大学文学部卒業、文芸翻訳家。主な訳書にノヴィク著『テメレア戦記』シリーズ(ヴィレッジブックス)、『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』(ともに静山社)、エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』(RHブックス・プラス)、エヴァ・スローニム『13歳のホロコースト――少女が見たアウシュヴィッツ』(亜紀書房)など。
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