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タイトル |
テメレア戦記 6 大海蛇の舌 下 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ナオミ・ノヴィク [著・文・その他] ■那波 かおり [翻訳]
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出版社 |
静山社 |
レーベル |
テメレア戦記 |
本体価格 (予定) |
860円 |
シリーズ |
静山社文庫 |
ページ数 |
328p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2022-10-11 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784863896512 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
基地建設と物資輸送ルート開拓のため内陸部に入ったローレンスたち。その途中、残り2つとなった竜の卵のうちひとつが孵る。一行は、問題の多い幼竜を抱え、その猛烈な食欲を満たす食糧の調達に苦心しながらも過酷な旅を続けた。砂漠地帯では妖獣との闘いを余儀なくされたが、ようやくオーストラリア大陸を縦断し北海岸にたどり着く。そこで一行が目にしたのは、驚くべき中国との交易地だった。テメレアの口ききによってローレンスたちは手厚い待遇を受けることになり、旅の疲れを癒す日々を過ごすうち、次第に、そこが大海蛇による海運交易の拠点であることがわかってくる。英国の利益を守り、発展させるという任務のもとで逡巡するローレンスたちだったが……。
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目次 |
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著者略歴(ナオミ・ノヴィク) |
【著者】ナオミ・ノヴィク 1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。『ドラゴンの塔』では、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を受賞、同時にヒューゴー賞にもノミネートされた。他に『銀をつむぐ者』など。現在、夫とともにニューヨーク市に暮らす。 |
著者略歴(那波 かおり) |
【訳者】那波かおり 上智大学文学部卒業、文芸翻訳家。主な訳書にノヴィク著『テメレア戦記』シリーズ(ヴィレッジブックス)、『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』(ともに静山社)、エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』(RHブックス・プラス)、エヴァ・スローニム『13歳のホロコースト――少女が見たアウシュヴィッツ』(亜紀書房)など。 |