『歴史研究 第712号』の詳細情報

歴史研究 第712号
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タイトル 歴史研究 第712号
サブタイトル
著者 [著者区分]戎光祥出版 [編集]
出版社 戎光祥出版 レーベル
本体価格
(予定)
800円 シリーズ
ページ数 176p Cコード 0021
発売予定日 2023-06-19 ジャンル 一般/単行本/日本歴史
ISBN 9784864034807 判型 A5
内容紹介
【特集】首塚・胴塚――敗者の叫び

『歴史研究』は郷土の歴史、秘話、伝説、伝承の類まで、全国の歴史的な情報を集める唯一の歴史専門誌です。
巻頭には美しいビジュアルのカラーページ、「特集」や連載には第一線で活躍する専門研究者による最新の研究成果を紹介しています。
また、在野史家、歴史愛好家、歴史作家の方々による投稿欄も備え、あらゆる階層の方々がお楽しみいただけます。
目次
カラーグラフ 首塚・胴塚――敗者の叫び
 歴史ジオラマのせかい 江戸時代の宮島
 古戦場――現代へ続く霊性と鎮魂の地を訪ねて
 (5)襲い来る武田信玄、迎え撃つ北条軍。三増峠の激戦
 武士の美 ウサギがモチーフ! 個性豊かな脇坂安元所用の具足

巻頭随想 いま、伝えたいこと
 大婚三十年を寿ぎ皇室永続に備える   所 功

特集 首塚・胴塚――敗者の叫び
 戦死塚は語る   室井康成
 蘇我入鹿の首塚と伝承について   露木基勝
 明智光秀首塚の四〇〇年   村上紀夫
 住宅街の中に消え失せた「麻布の首塚」の謎   川本斉一
 御陵衛士 富山四郎のことについて――戊辰戦跡墓碑探訪   川本斉一

新発見! 文化財ニュース 編集部

地域史新論 特別版
 村上義清と越後長尾氏(上)   志村平治

縄張り図で読み解く近世城郭 第5回
 明石城――天下普請で築かれた明石海峡を守護する城郭   髙田 徹

大和王権と古代氏族 第16回
 謎多き阿倍という氏   松尾 光

戦国の国衆文書を読む 第14回
 和田信業、養父業繁の十三回忌法要に不参を伝える   久保田順一

古文書講座
 寺院修理用材の入札   庄司恵一

文化教養講座「歴史の質問帳」第22回
 秤量貨幣と計数貨幣の違い   渡邊洋一

研究ノート
 今川氏従属下の松平元康――三河国衆同士の比較から   岸野達也

学生招待席
 新・今川義元――義元が挑んだ領国経営とその独自性   静岡県立韮山高等学校 文芸郷土研究部

地域史新論
松尾大社と志摩荘そして宗像三女神   大澤俊彦

史談往来
 【会員随想】
  関東大震災を生き延びた井伊家の宝   井伊直岳
  鯨がくる海   夢酔藤山
  クシュティの伝統と歴史   関川頌康
  家康の側室「西郡局」の墓   小澤真理
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