『「歴史的思考」へのいざない ~人びとをつなぐ歴史の営み ~ 』の詳細情報
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タイトル |
「歴史的思考」へのいざない |
サブタイトル |
人びとをつなぐ歴史の営み |
著者 [著者区分] | ■會田康範 [編集] ■駒田和幸 [編集] ■島村圭一 [編集]
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出版社 |
戎光祥出版 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
396p
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Cコード |
0020 |
発売予定日 |
2024-07-12 |
ジャンル |
一般/単行本/歴史総記 |
ISBN |
9784864035361 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
高校・大学の歴史教育で求められる〝歴史的思考力〟とはなにか? 学習指導要領にも頻出する歴史的思考力の育成のために、教員が知っておくべき教育理論を実践を踏まえ解説。 現職の教員に加え、教員を目指す学生に読んでいただきたい書籍です。
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目次 |
第一部 歴史的思考をうながす Ⅰ 歴史的思考と歴史意識・歴史認識を考える 會田康範 Ⅱ アメリカの歴史教育がめざす歴史的思考 中村崇志 Ⅲ 学習指導要領における歴史的思考と歴史教育の課題 島村圭一 Ⅳ 「脱歴史時代」のなかで歴史する 駒田和幸 コラム モンゴルと東北をつなぐ「蒙古の碑」 下山 忍
第二部 歴史的思考をはじめる Ⅰ 歴史的思考力育成をはかる高校日本史教育の実践 中村崇志 Ⅱ 歴史学習マンガをきっかけに深める歴史教育 片山健介 Ⅲ 国際バカロレアによる歴史的思考をうながす試み 梶木尚美 Ⅳ 大学生の戦争に関わる歴史的思考をめぐって――十五年戦争の学習で考えたこと 丸浜 昭 Ⅴ 歴史的思考の始まる〈場〉――学校資料・地域資料を活用するために 今野日出晴 コラム 問いをたて資料を活用する歴史学習 竹田和夫
第三部 歴史的思考をはぐくむ Ⅰ 国立市公民館における市民向け歴史講座の取り組み 鈴木裕子 Ⅱ 日本史教育の枠組みを問い続けて――ある高校教員の取り組み 鬼頭明成 Ⅲ 研究と教育の協業をめざして 中里裕司 Ⅳ 「なるほどそうだったのか」と思わせる授業――モノに触れさせ、資料を読ませて考えさせる 阿部 泉 Ⅴ 座談会――「歴史的思考」をめぐって コラム 歴史研究とオーラル・ヒストリー 駒田和幸 |