『南部信直』の詳細情報

南部信直
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タイトル 南部信直
サブタイトル
著者 [著者区分]熊谷隆次 [著・文・その他]
出版社 戎光祥出版 レーベル シリーズ・織豊大名の研究
本体価格
(予定)
7000円 シリーズ
ページ数 400p Cコード 0021
発売予定日 2025-01-31 ジャンル 一般/単行本/日本歴史
ISBN 9784864035644 判型 A5
内容紹介
戦国末期、嫡流家の血統が絶え、存続の危機に見舞われた南部氏。
家督の地位をめぐり激しい抗争の末、推戴された南部信直。
本書では、戦国期から豊臣政権期にかけての南部信直の権力・政治・戦争・史料などにかんする論考13本と、これまでの南部氏研究を総括する著者渾身の総論を収録。
さらに、付録の南部信直文書目録・居所一覧・居所と動向は必携。
目次
総 論 南部信直の研究  熊谷隆次 

第1部 戦国期信直権力の研究
Ⅰ 北奥羽の戦乱――南部氏と秋田氏と津軽氏と  遠藤 巖 
Ⅱ 三戸南部氏と糠部「郡中」  菅野文夫 
Ⅲ 中近世移行期における中央権力と「北奥」――南部と津軽、九戸一揆から関ヶ原合戦  久保田昌希       
第2部 豊臣政権の南部信直と九戸一揆
Ⅰ 戦国以後江戸時代の奥州  吉田東伍 
Ⅱ 九戸政実の乱――戦国最後の大反撃  遠藤 巖 
Ⅲ 九戸一揆と伊達政宗  小林清治 
Ⅳ 書状より見た南部信直の晩年  草間俊一 
Ⅴ 南部町で発見の南部信直書状(断簡)  小井田幸哉 
Ⅵ 前田利家と南部信直  瀬戸 薫 
Ⅶ 南部信直と「取次」前田利家――伏見作事板の賦課をめぐって  熊谷隆次       
第3部 史料論と南部信直研究
Ⅰ 北尾張守信愛覚書の史的価値  田中喜多美
Ⅱ 南部信直・利直発給文書の一考察――五戸『木村文書』の古文書学的分析  熊谷隆次     
Ⅲ 南部信直発給文書とその周辺――戦国末期武家文書の〝略押〟  菅野文夫

付録 南部信直関係史料 
Ⅰ 南部信直文書目録 熊谷隆次編
Ⅱ 南部信直居所一覧 熊谷隆次編
Ⅲ 南部信直の居所と行動 熊谷隆次 
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