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タイトル |
運河の家 人殺し |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ジョルジュ・シムノン [著・文・その他] ■森井良 [翻訳] ■瀨名秀明 [解説] ■瀬名秀明 [解説]
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出版社 |
幻戯書房 |
レーベル |
ルリユール叢書 |
本体価格 (予定) |
3200円 |
シリーズ |
ルリユール叢書 |
ページ数 |
416p
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Cコード |
0397 |
発売予定日 |
2022-04-26 |
ジャンル |
一般/全書・双書/外国文学小説 |
ISBN |
9784864882460 |
判型 |
46変形 |
内容紹介 |
〈メグレ警視〉シリーズの作家が、人間であることの病いをどこまでも灰色に、〝イヤミス〟以上にほろ苦く描く——シムノン初期の、「純文学」志向の〈硬い小説〉の傑作2篇がついに本邦初訳で登場! シムノン研究家の顔をもつ小説家・瀨名秀明による、決定版シムノン「解説」を収録。
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目次 |
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著者略歴(ジョルジュ・シムノン) |
ジョルジュ・シムノン(Georges Simenon 1903–89) ベルギーのリエージュ生まれ、フランス語圏の作家。10代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮し、1922年にパリへ出て作家活動を始める。複数のペンネームでコント、恋愛小説、冒険小説を量産、また船でフランス国内や近隣国を巡り見聞を広める。1931年より初めて本名名義による〈メグレ警視〉シリーズを刊行、大好評をもって迎えられた。以後、〈メグレ警視〉ものと並行して、『雪は汚れていた』(1948)など緊張感に満ちた長編群〈硬い小説(ロマン・デュール)〉も多数執筆。1955年にはアメリカ探偵作家クラブ(MWA)会長を務め、後に巨匠賞も受賞(1966)した。 |
著者略歴(森井良) |
森井良 1984年、千葉県生まれ。パリ第七大学博士課程修了(博士)。獨協大学フランス語学科専任講師。訳書にエリック・マルティ『サドと二十世紀』(水声社)、ロジェ・ペールフィット他『特別な友情――フランスBL小説セレクション』(編纂・共訳、新潮社)、小説に「ミックスルーム」(第119回文學界新人賞佳作)がある。 |
著者略歴(瀨名秀明) |
1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了、薬学博士。作家。1995年、『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・C・クラークスペシャル これは「空想」ではない』で第52回星雲賞ノンフィクション部門を受賞。他の著書に『パンデミックとたたかう(共著)』などがある。 |
著者略歴(瀬名秀明) |
瀬名秀明 1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了、薬学博士。作家。1995年、『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年に『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞、2021年に『NHK 100分de名著 アーサー・C・クラークスペシャル これは「空想」ではない』で第52回星雲賞ノンフィクション部門を受賞。他の著書に『パンデミックとたたかう(共著)』などがある。 |