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タイトル |
恋の霊 |
サブタイトル |
ある気質の描写 |
著者 [著者区分] | ■トマス・ハーディ [著・文・その他] ■南協子 [翻訳]
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出版社 |
幻戯書房 |
レーベル |
ルリユール叢書 |
本体価格 (予定) |
3200円 |
シリーズ |
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ページ数 |
344p
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Cコード |
0397 |
発売予定日 |
2023-02-28 |
ジャンル |
一般/全書・双書/外国文学小説 |
ISBN |
9784864882682 |
判型 |
46変形 |
内容紹介 |
斬新な構成、独特な心理描写で、彫刻家である主人公の、三代にわたる女性への愛情が赤裸に描かれる――唯美主義、ダーウィニズムの思想を取り込み、〈性愛と芸術〉の関係を探究し続けた英国ヴィクトリア朝の詩人・小説家トマス・ハーディが最後に著したロマンス・ファンタジー。
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目次 |
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著者略歴(トマス・ハーディ) |
Thomas Hardy 1840–1928 イギリス南部ドーセット地方の石工の家に生まれ、22歳でロンドンに出て建築事務所で働く。その後作家に転じ、そのキャリアの前半約30年間で『ダーバヴィル家のテス』をふくむ15篇の長編小説、短編小説集4篇、後半約30年間で叙事詩劇『覇王たち』と948篇の短詩を発表して、ヴィクトリア朝時代最後の大小説家にして詩人となった。神の見えない時代に文学の存在意義を探り、みずみずしい感性によって20世紀のモダニズムの先駆者となり、D・H・ロレンスやフィリップ・ラーキンなど後世の作家に多大な影響を与えた。 |
著者略歴(南協子) |
1983年、千葉県生まれ。日本女子大学文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、神田外語大学、国士舘大学他非常勤講師。専門はトマス・ハーディ、ヴィクトリア朝児童文学。論文に『Tess of the d’Urbervillesの「自然」の扱いに見られる装置』『日本ハーディ協会会報』第34号、「Hardyの少年小説 Our Exploits at Wess Poleyをめぐって――功利主義の観点から」『日本ハーディ協会会報』第45号など、共著に『よくわかるイギリスの文学』(南雲堂、2011)がある。 |