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タイトル |
故人サイト |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 古田雄介 [著・文・その他]
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出版社 |
鉄人社 |
レーベル |
鉄人文庫 |
本体価格 (予定) |
800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
288p
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Cコード |
0136 |
発売予定日 |
2024-07-24 |
ジャンル |
一般/文庫/社会 |
ISBN |
9784865372816 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
個々人の声は、発信者が亡くなった後でもインターネットに残り続けることがある。本人が意図しないかたちで残ってしまった例もあれば、覚悟を持ってこの世に残していった言葉もあり、なかには残された人たちによって故人のモニュメントが作られるといったケースも見受けらる。それらを追うと、故人が生前に抱いた死に際しての想いが聞こえてくることがある。 死はインターネットで学べる。 知ることは後ろめたいことではない。 大切にするということは、腫れ物扱いすることではない。 本書では、そんな故人がインターネットに残していったサイト84本を取り上げ、死にゆく人々の本音に迫った――。
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目次 |
はじめに 第1章 突然停止したサイト 本人が自分の死を予測していない、少なくとも予兆を表に出していないサイト 第2章 死の予兆が隠れたサイト 本人は死因に気づいていない、もしくは表に出す気はないが、予兆が残されているサイト 第3章 闘病を綴ったサイト 病気の日々を長期間書き連ねているサイト、死と向き合って生きてきたサイト 第4章 辞世を残したサイト 本人による辞世の挨拶が残されたサイト。ただし、自殺したものは除く 第5章 自ら死に向かったサイト 自殺願望を綴って実行したと思われるサイト、自死をほのめかして消息を絶ったサイト 第6章 引き継がれたサイト 追悼のサイト 残された人々が長年引き継いで管理しているもの、追悼のために構築したもの おわりに |
著者略歴(古田雄介) |
1977年愛知県生まれのノンフィクションライターで、任意団体・デジタル遺品を考える会の代表。名古屋工業大学工学部社会開発工学科(建築系)卒業後、建設会社と葬儀会社を経て2002年に雑誌記者に転身。2010年から故人が残したサイトやデジタル故人、デジタル遺品に関する調査を続けている。主な著書に『ネットで故人の声を聴け』(光文社新書)、『第2版 デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠しかた』(伊勢田篤史氏との共著/日本加除出版)、『スマホの中身も『遺品』です』(中公新書ラクレ)など。 |