『バロック音楽の基礎知識 ~盛期および後期バロックの器楽曲について ~ 』の詳細情報
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タイトル |
バロック音楽の基礎知識 |
サブタイトル |
盛期および後期バロックの器楽曲について |
著者 [著者区分] | ■カール・カイザー [著・文・その他] ■白井 美穂 [翻訳]
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出版社 |
アルファベータブックス |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
144p
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Cコード |
0073 |
発売予定日 |
2024-12-24 |
ジャンル |
一般/単行本/音楽・舞踊 |
ISBN |
9784865981193 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
難解なバロック音楽が分かりやすく学べる入門書の決定版!
フランクフルト音楽・舞台芸術大学のプログラム(歴史的演奏実践)の一環として出版された、バロック音楽の入門書。対話形式で書かれており、要点が簡潔にまとめられているため、難解なバロック音楽を分かりやすく学ぶことができる。巻末には付録として用語集とミニテストを収録。学生、音楽教師、音楽家から愛好家まで、バロック音楽の知識を深めたい方に最適な1冊。
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目次 |
まえがき
時代について
音楽の普及
調律とピッチ
協奏曲
ソナタ
組曲と舞曲の種類
様式
テンポと拍
装飾
(付録)
用語集
ミニテスト |
著者略歴(カール・カイザー) |
フランクフルト音楽・舞台芸術大学およびフライブルク音楽大学のフラウト・トラヴェルソと歴史的演奏実践の名誉教授を務める。
ケルン室内合奏団、ラ・スタジオーネ・フランクフルトおよびアルディンゲロ・アンサンブルのフルート奏者。ほぼ30年間にわたり、フライブルク・バロックオーケストラの首席フルート奏者を務め、世界各地の舞台で演奏を行う。ケルン室内合奏団、アルディンゲロ・アンサンブルのフルート奏者として、バロックからロマン派に至るまでのピリオド楽器を用いた室内楽曲を多数CDに録音。またフライブルク・バロックオーケストラ、ケルン室内合奏団のソリストとして、ヴィヴァルディ、テレマン、バッハおよびその息子たち、アーベル、ホルツバウアーなどの作曲家によるフルート協奏曲を演奏し、録音も多数残している。
著者としては18世紀および19世紀の歴史的実践および方法論に関するテーマを研究対象としている。 |
著者略歴(白井 美穂) |
名古屋芸術大学音楽部器楽学科を首席で卒業。デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学でベーム式フルートのディプロマを最優秀で取得し、室内学科を審査員満場一致の最優秀賞で卒業。エッセン・フォルクヴァンク芸術大学およびフランクフルト音楽・舞台芸術大学の古楽科マスター課程を修了。2017年から2019年までカール・カイザー氏にフラウト・トラヴェルソと多鍵式フルートを師事。ドイツ語では「ゲーテ・インスティテュート」のC2(最高レベル、母国語レベル)を所持。17年間のドイツ滞在を経て、日本に拠点を移し、演奏活動とともに翻訳、通訳活動にも従事している。
2023年よりフルート専門誌「THE FLUTE」にフラウト・トラヴェルソとバロック音楽に関する連載を寄稿。 |