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タイトル |
青い目の人形大使と渋沢栄一 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 熊谷 きよ [著・文・その他]
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出版社 |
海鳥社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
176p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2025-01-15 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784866561745 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
昭和2年(1927年)、アメリカから届いた約1万2000体の日米友好の使者・青い目の人形。全国の小学校へと贈られ盛大な歓迎会が行われた。しかし、日米開戦を機にその運命は一転する。今、全国に残る人形は337体。そのうち九州に残る14体の数奇な運命をたどる。
世界の平和は子供から……。100年前にこの運動を始めた人々、歴史に翻弄されながらも人形を守り抜いた人々、それを語り伝える人々、多くの人々の願いを託された人形の物語。
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目次 |
日米友好に尽力した二人
海を渡った「青い目の人形」たち / シドニー・ギューリック博士のこと / 人形を日本で迎えた渋沢栄一
渋沢とパリ万国博覧会 / 高松凌雲のこと / 帰国後の渋沢栄一 / 渋沢栄一ゆかりの地を訪ねて
九州に残る青い目の人形
渋沢栄一と青い目の人形との出会い / 盛大な歓迎式典 / 日本国際児童親善会
思いがけない悲しい運命 / 城島小学校のシュリーちゃんの場合 / 大隈小学校のペッギィちゃんの場合
可也小学校のルースちゃんの場合 / 隈小学校のペッギィちゃんの今
シュリーちゃんのもとに来たジーニーちゃん / ルースちゃんに会いに糸島へ
若松中央小学校のハンナちゃん / 生きられなかった人形 / 佐賀県で唯一生き残ったお人形
長崎県で生き残った青い目の人形大使 / 大分県の青い目の人形大使 / 熊本県の青い目の人形大使
宮崎県の青い目の人形大使 / 九州外で書き残したい青い目の人形大使 / 韓国の人形たちのその後 |
著者略歴(熊谷 きよ) |
1940年、旧満州国新京に生まれる。
1943年、2歳半の時に日本に帰国。
2012年、おもやい広場「くまさん文庫」を開設。
久留米ユネスコ協会、小郡市郷土史研究会、シニアネット久留米、大刀洗平和記念館「朗読部会」の会員。 |