『患者のための図書館学 ~医療・健康情報リテラシーを鍛える ~ 』の詳細情報

患者のための図書館学
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 患者のための図書館学
サブタイトル 医療・健康情報リテラシーを鍛える
著者 [著者区分]山口 直比古 [著・文・その他]
出版社 えにし書房 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 Cコード 0004
発売予定日 2024-08-23 ジャンル 一般/単行本/情報科学
ISBN 9784867221310 判型 A5
内容紹介
図書館をもっと使おう!
わかりやすく、正確な医療・健康情報を見つける技術を徹底解説。情報検索、提供のエキスパートである医学図書館員として、医療関係者だけでなく、患者、家族、一般の人たちに、質の高い医学情報を提供するための患者図書室の設立、運営を主導してきた著者が、大学・公共図書館の利用法、ネットからの情報収集の方法や注意点ほか、医療・健康情報の現状を踏まえて丁寧に解説する。図書館関係者も必読。
目次
序章 医療における患者の立場は変化してきている
第1章 健康情報リテラシー
第2章 情報を得る場所としての図書館
第3章 図書館へ行かなくとも探せる情報 インターネットで検索する
第4章 図書館へ行かなくとも探せる情報 文献データベース
第5章 インターネットにある辞書 ウィキペディアを中心に
第6章 インターネット上の健康情報サイト
第7章 やっぱり図書館へ行こう―レファレンス・サービス
 コラム1 診療ガイドライン
 コラム2 SNS の医療・健康情報
 コラム3 マスメディアの医療・健康情報
おわりに 図書館員の専門性を確立するための利用者の力
付録 おすすめ医療・健康情報サイト(東京版)
著者略歴(山口 直比古)
1950年北海道生まれ。図書館短期大学図書館学科を卒業。大阪大学附属図書館中之島分館(医学部図書館)、旭川医科大学附属図書館、浜松医科大学附属図書館、東邦大学医学部図書館(後に東邦大学医学メディアセンター)を歴任。退職後、現在は聖隷佐倉市民病院図書室勤務。近畿大学通信教育部(司書課程)非常勤講師。
著作「Index MedicusからPubMedまで 医学文献索引の発展」(日本医学図書館協会 2022年)。共著「PICOから始める医学文献検索のすすめ」(南江堂 2019年)など。
論文記事「患者図書サービスの振り返り 患者と情報」(全国患者図書サービス連絡会会報 2019年)、「医療情報を市民へ伝える ヘルスコミュニケーションの役割
」(全国患者図書サービス連絡会会報 2014年)、「患者図書室における情報提供 患者・医師間における情報の非対称性緩和のために」(医療安全 2009年)、「一般市民の医学・医療情報需要調査」(医学図書館 2002年)、「患者及び家族の情報需要調査」(医学図書館 2001年) など
他の書籍を検索する