『江戸の性愛業』の詳細情報

江戸の性愛業
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タイトル 江戸の性愛業
サブタイトル
著者 [著者区分]永井義男 [著・文・その他]
出版社 作品社 レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 0021
発売予定日 2024-12-25 ジャンル 一般/単行本/日本歴史
ISBN 9784867930557 判型 46
内容紹介
図版120点以上! 2025年大河ドラマ必携!
蔦屋重三郎が生まれた「吉原」だけじゃない!
――夜鷹、囲い者、湯女、舟饅頭、比丘尼、ひっぱり、見世物、茶屋女、矢場女、娘義太夫、綿摘、芸者、陰間、舞台子、男妾……
アイデア次第でなんとかなる!? 多種多様な場所と形態。艶やかで、淡くって、そして切ない老若男女のセックスワーカーたち。教科書では、けっして知ることができない色艶な街の実情。

【目次】
はじめに
第一章 個人営業のセックスワーカー
1 夜鷹──茣蓙をかかえた街娼/2 囲い者──口入屋が斡旋するセックスワーカー/3 湯女──江戸のソープ嬢/4 舟饅頭──船上のセックスワーカー/5 比丘尼──頭を丸めたセックスワーカー/6 ひっぱり/7 見世物/8 地獄/9 茶屋女・矢場女/10 娘義太夫/11 綿摘/12 芸者/13 陰間/14 舞台子/15 男妾
第二章 ハコモノのセックスワーカー
1 ハコモノのセックスワーカーの特色/2 吉原の遊女/3 岡場所の遊女/4 宿場の飯盛女
引用・参考文献
著者紹介
目次
はじめに
第一章 個人営業のセックスワーカー
1 夜鷹──茣蓙をかかえた街娼
 約四千人、老婆もいた
 亭主が付き添うことも
 セックスワーカーはアイデア次第
  [コラム]布団の上でしたい
2 囲い者──口入屋が斡旋するセックスワーカー
 囲い者にも上中下
 大名が妾を募集
 「下」の囲い者の実態
 口入屋で斡旋
  [コラム]女のランク
3 湯女──江戸のソープ嬢
 本来は垢すり
 江戸の湯屋の実態
 湯女は禁止に
4 舟饅頭──船上のセックスワーカー
 夜鷹と同じクラス
 いつの間にか消滅
  [コラム]幸せをつかんだ舟饅頭
5 比丘尼──頭を丸めたセックスワーカー
 旅するセックスワーカー
 江戸で大人気
6 ひっぱり
 素人をよそおう
 流行とともに質の低下
7 見世物
8 地獄
9 茶屋女・矢場女
10 娘義太夫
11 綿摘
12 芸者
 芸者は遊女の下
 町芸者は転ぶのが常識
13 陰間
 男のセックスワーカー
 盛りは十六、七歳まで
 上方出身が好まれた
 陰間の訓練
14 舞台子
15 男妾
  [コラム]女郎買いは悪でなかった
第二章 ハコモノのセックスワーカー
1 ハコモノのセックスワーカーの特色
 遊女は公娼と私娼がいた
 遊女は身売りの結果
 廻しの悪弊
 割床は当たり前
  [コラム]陰毛の処理
2 吉原の遊女
 二度の大変革
 吉原はどんなところだったか
  [コラム]吉原の定住人口
 遊びの手順
 遊女の生活
 遊女の一生
  [コラム]遊女を妻
 観光地としての吉原
  [コラム]吉原見物は聖地巡礼
3 岡場所の遊女
 政治に翻弄された
 昼間は高い
 深川は別格
4 宿場の飯盛女
 宿場であり遊里であり
 品川と内藤新宿
  [コラム]大女に人気
 板橋と千住
  [コラム]江戸の風俗王
引用・参考文献
著者紹介
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