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タイトル |
ウイスキー・テロワール |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ロブ・アーノルド [著・文・その他]
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出版社 |
スタジオタッククリエイティブ |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
368p
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Cコード |
2077 |
発売予定日 |
2024-10-25 |
ジャンル |
実用/単行本/家事 |
ISBN |
9784868000099 |
判型 |
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内容紹介 |
ウイスキーに「テロワール」は存在するのか?
ワインにおけるテロワールは、同じく農産物(穀物)を原料とするウイスキーにもあてはまるのか? 著者は冒頭において、テロワールを“農作物(あるいは家畜)の風味や特質が環境によってどのような影響を受けるかを説明するフランス語”、“農場に層を重ねる土壌と、その輪郭を形成して形作る地形、そして農場が立地する地域の気候”と当初の考えを論じ、その環境の影響を受ける“ブドウ、穀物、チーズ、犬、人間”など、その存在全てに備わるDNA(遺伝情報)やテロワールという言語の解釈にまで遡って考察し、ウイスキーにテロワールが存在するのかを究明する科学的かつ実地的な旅へと読者を誘います。
ウイスキーの「テロワール」を捉えるため、原料の産地やテロワールを追求する蒸留所を巡る旅
ウイスキーのテロワールを捉えるため、著者はまずその概念の礎であるワインの考察に着手。ワインに複雑な風味や香味をもたらす“フレーバー化合物”に着目し、ワインにおけるテロワールの影響を確かめるため、カリフォルニア州のワイン産地へと足を運びます。次に、著者が手掛けるバーボンウイスキーの原料、イエローデントコーンの産地であるテキサス州の農場へと足を運び、穀物の品種や産地がウイスキーのフレーバーに影響を与えるかについて、実際の試験栽培・試験蒸留及び、精細な分析化学と感覚科学の実験を通し研究・考察します。そして、バーボンウイスキーにおけるテロワールの化学的ロードマップを描いた著者は、そのロードマップを手掛かりに、ライウイスキー、そしてモルトウイスキーのテロワールを捉えるため、世界各地の農場や蒸留所を巡る旅に出ます。
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目次 |
第1部 フレーバーの成形、テロワールのテイスティング 1章 テキサスの農場 2章 フレーバーの製造と認識 3章 フレーバーの化学的性質 4章 ワイン・テロワールのテイスティング 5章 ワインカントリー 6章 テロワールの進化的役割 7章 商品穀物の台頭 第2部 テロワールへのロードマップ 8章 テキサスの三目並べ 9章 テロワールの化学 10章 ザ・ロードマップ 11章 マップの重ね合わせ 第3部 マップをたどる 12章 ニューヨークのウイスキー 13章 農業三部作 14章 マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム 15章 ケンタッキーのトウモロコシ、小麦、ライ麦 16章 池を越え、丘陵を抜けて 17章 TĒIREOIR 18章 ĒIRE(エール:アイルランド)の農場におけるフレーバー 19章 ついに、ひと口 20章 スコッチウイスキーの聖堂 |
著者略歴(ロブ・アーノルド) |
テキサスA&M大学で植物遺伝学の博士号を取得。UnReined ウイスキーカンパニー共同経営者、マスターディスティラー。ウイスキー業界の3代目として数々のコンサルティングを行う。新進のボトラー「アドバンスド・スピリッツ」と「バーレル・ハブ」も起ち上げ、テロワールを表現したウイスキー造りを行う。元TXウイスキー マスターディスティラー。 |