『秘境探検 ~西表島踏破行 ~ 』の詳細情報

秘境探検
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タイトル 秘境探検
サブタイトル 西表島踏破行
著者 [著者区分]安間 繁樹 [著・文・その他]
出版社 あっぷる出版社 レーベル
本体価格
(予定)
2500円 シリーズ
ページ数 324p Cコード 0095
発売予定日 2024-11-18 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784871773690 判型 A5
内容紹介
西表島に関ること60年、島の自然と文化を観察し続ける動物学者が、西表島の山、川、海。そのすべてを歩きつくした。おそらく今後誰にもできないであろう貴重な記録。詳細な行動地図や1965年以降の写真など、豊富な資料も収録。
目次
第1章 西表島の道
島と道の移り変わり
琉球国時代から第二次世界大戦終了までの道
第二次世界大戦後の道
一九六五年から沖縄の日本復帰頃の道
「西表縦貫道路」の着工と中止
沖縄の日本復帰から現在まで

第2章 東海岸
ボーラ沢
ボーラ沢遡上
仲間第一支流
仲間第一支流下降
仲間北西源流
仲間北西源流遡上
仲間川感潮域両岸
仲間川南岸(右岸)を遡る
仲間川北岸(左岸)を下る 
後湊川(シイミナト川・シンミナト川)
後湊川渓流域遡上 
赤井田川(アカイダ川)
赤井田川下降 
前良第一支流
前良第一支流遡上

第3章 西海岸
トイミャーバラ川下流域        
トイミャーバラ川下流域を下降(仲間北西源流遡上より続く)
仲良川感潮域南岸(左岸)
仲良川感潮域南岸を歩く
ヒドリ川(日取川)
ヒドリ川を歩く(カブリ崎からヒドリ川河口へより続く)         
浦内源流南沢
浦内源流南沢下降 (前良第一支流遡上より続く)
ヒナイ第一支流
ヒナイ第一支流遡上
カンナバラ沢
カンナバラ沢下降
板敷第三支流
板敷第三支流遡上
ピナイサーラの滝右岸を歩く

第4章 崎山半島
アヤンダ川
アヤンダ川遡上
ウビラ川
ウビラ川下降
ペーブ川
ペーブ川遡上
パイタ川
パイタ川下降
ウルチ道
崎山湾から網取へ
フカイ川
フカイ川遡上
ユナラ川
ユナラ川への分水嶺を歩く 
ユナラ川下降

第5章 海岸線
東南海岸線
南風見田の浜から大原へ
西海岸線中部北半分
浦内川から干立へ
西海岸線中部南半分
石垣金星さんの霊前で焼香
祖納から白浜へ
西海岸線南部
カブリ崎からヒドリ川河口へ 
ヒドリ川河口から白浜への帰路 (ヒドリ川を歩くより続く)
網取湾西海岸線
網取からウダラ浜へ (崎山湾から網取へより続く)
東および北海岸線
大富から上原へ

行動記録
装備について
西表島の沢一覧
著者略歴(安間 繁樹)
1944年 中国内蒙古に生まれる。
1963年 清水東高等学校(静岡県)卒業。
1967年 早稲田大学法学部卒業。法学士。
1970年 早稲田大学教育学部理学科(生物専修)卒業。理学士。
1979年 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。哺乳動物生態学専攻。
世界自然保護連合種保存委員会(IUCN・SSC)ネコ専門家グループ委員。熱帯野鼠対策委員会常任委員。公益法人平岡環境科学研究所監事。日本山岳会会員。
2004年 市川市民文化ユネスコ賞受賞。
2019年 秩父宮記念山岳賞受賞。

初めての西表島は1965年7月、20歳。島の自然に魅せられ、若い頃は琉球列島の生物研究に没頭、特にイリオモテヤマネコの生態研究を最初に手がけ、成果をあげた。40歳からは、おもに国際協力機構(JICA)の海外派遣専門家として、カリマンタン、ブルネイ、サバに足掛け25年、正味16年間居住、ボルネオ島の動物調査および若手研究者の育成に携わって来た。
定年後も西表島とボルネオ島へ通…
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