『俯瞰する知 巻2 宇宙138億年から学ぶ』の詳細情報
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タイトル |
俯瞰する知 巻2 宇宙138億年から学ぶ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 原島 博 [著・文・その他]
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出版社 |
工作舎 |
レーベル |
原島博講義録シリーズ |
本体価格 (予定) |
2800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
280p
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Cコード |
1300 |
発売予定日 |
2024-06-21 |
ジャンル |
教養/全書・双書/総記 |
ISBN |
9784875025641 |
判型 |
A5変形 |
内容紹介 |
巻2のテーマは人類史! 理科で教わったビッグバンでの宇宙誕生とカンブリア爆発、世界史での人類の食糧生産の始まりと産業革命。宇宙と地球、人類の誕生と発展を、科学・社会の分野の枠を飛び越えつなげていく。
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目次 |
第1講 まずは宇宙誕生からの138億年の通史 1 138億年を一望できる年表をつくる 2 まずは宇宙が誕生して銀河系ができた歴史 3 地球環境と生物進化の歴史 4 直立歩行からの人類の歩みの歴史 5 農耕を開始してからの文明の歴史 6 宇宙138億年の通史から何を学ぶか 7 まとめ—138億年の年表の再点検
第2講 宇宙は無からどのようにして誕生したのか 1 脳内宇宙と実宇宙 2 我々の先祖は、宇宙をどう見てきたのか 3 20世紀になって宇宙像は大きく変容した 4 ついでに超ミクロの素粒子の世界も覗いてみよう 5 宇宙はどのようにして誕生したのか 6 宇宙はこれからどうなるのか 7 宇宙はじつは数多くある 8 宇宙物理学に残された課題 9 まとめ—夢は広がる、でも……
第3講 地球環境のもとでの生物の進化を追う 1 まずは生物が進化した地球について 2 地球の歴史の時代区分 3 地球と生物進化の歴史[1]—カンブリア爆発以前 4 地球と生物進化の歴史[2]—カンブリア爆発以降 5 地球と生物進化の歴史に何を学ぶか 6 まとめ—ところがいま人は
第4講 直立二足歩行からの人類の歩みを振り返る 1 そもそもヒトとはどういう動物なのか 2 ヒトの進化をどう分類するか 3 700万年から400万年前にいた人たち[初期猿人] 4 400万年から130万年前にいた人たち[猿人] 5 250万年から20万年前にいた人たち[原人] 6 60万年から3万年前にいた人たち[旧人] 7 20万年前からいる人たち[新人] 8 なぜいま世界にホモ・サピエンスしかいないのか 9 人類の歩みから何を学ぶか[その1] 10 人類の歩みから何を学ぶか[その2]
第5講 農耕開始以来の文明の歴史を復習する 1 もしかしたらいまは近代の終わりかもしれない 2 都市の時代としての古代 3 大陸の時代としての中世 4 地球の時代としての近代 5 歴史から何を学ぶか 6 まとめ—歴史は動いている
第6講 近代からその先へ—成長と拡大の時代は終わった 1 現代という時代はいつから始まったのか 2 改めて近代を振り返る 3 近代の成長と拡大はこれからも続くのか 4 近代を超えるためにどうすればよいの 5 まとめ—バブルの時代のその先へ
第7講 人類の未来—滅亡は避けられるのか 1 天変地異による人類の未来 2 いますぐの突然の自滅シナリオもある 3 生物と人類の進化に見る滅亡シナリオ 4 科学技術がもたらす未来 5 宇宙の知的生命体に学ぶ人類の未来 6 まとめ—悲観的になることはない、なってはいけない |
著者略歴(原島 博) |
東京大学名誉教授。2009年3月、東京大学を定年退職。2011年6月から原島塾を毎月開催。2024年2月に150回を迎える。 ヒューマンコミュニケーション工学、「人間と人間の間のコミュニケーションを技術の立場からサポートする」ことを専門として、この立場から1995年には「日本顔学会」を設立、「顔学」の構築と体系化に尽力した。 理系と文系さらには科学と文化・芸術を融合した新しい学問体系の構築に関心を持ち、文化庁メディア芸術祭審査委員長・アート部門審査員、グッドデザイン賞(Gマーク)審査員をつとめた。
主な編著書に、『情報と符号の理論』(共著、岩波講座情報科学4 1983)、『人の顔を変えたのは何か』(共著、Kawade夢新書 1996)、『顔学への招待』(岩波科学ライブラリー 1998)、『感性情報学』(監修、工作舎 2004)、『顔の百科事典』(編集委員長、丸善出版 2015)、『信号解析教科書』(コロナ社 2018)、『信号処理教科書』(コロナ社 2018)、『ビジュアル顔の大研究』(監修、丸善出版 2020)など。 |