『編集宣言 ~エディトリアル・マニフェスト ~ 』の詳細情報

編集宣言
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タイトル 編集宣言
サブタイトル エディトリアル・マニフェスト
著者 [著者区分]松岡 正剛 [著・文・その他]
出版社 工作舎 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 152p Cコード 0000
発売予定日 2024-10-29 ジャンル 一般/単行本/総記
ISBN 9784875025696 判型 46変形
内容紹介
編集とは世界と向き合うことである。そこには方法の発見があり、関係の発見がある。8/12逝去の工作舎初代編集長松岡正剛が、『遊』時代に綴った編集エッセイを緊急追悼出版。
目次
遊学する編集

エディトリアル・マニフェスト
H芸からE闘争へ/マントラの出現/類と例/埒の内と外/書物と本物/間と対/見当と見分/プリヘンジョン/間違い/顔と背中/見返り美人/目次読書法/本文組/声字実相/両観音/ナリユキ/ルビとフリガナ/ルビズム宣言/文字の宇宙/立ち読みと奥付/頁と丁合/本日の本/本の神殿/本と帝王学

初めて『遊』を読む人のために—「別の仕事」との関係から
場所と地図/自転車の乗り方/命名はお気に召すまま/暴走族/何が似ているか/気配の存在学/不等式の使用/「私」を消す方法/彼の噂/洒落/聖自然学/ページの中の時計/別の仕事/歴史と感覚/アジアを少々/遊撃性/アマチュアのためのゲーム/この仕事

編集者あとがき—「遊線放送局」より
著者略歴(松岡 正剛)
1944年1月25日、京都室町に生まれる。実家は悉皆屋型の呉服屋。「正剛」の名は、父親の「他人に殺されるくらいの気概の持ち主になれ」との思いにより、中野正剛より採られた。三歳で東京日本橋に転居、さらに京都、横浜へと住まいを移し、高校時代は九段高校で『九段新聞』、大学では『早稲田大学新聞』の編集に携わる。早稲田大学文学部中退後には、高校生向けのタブロイド誌『the high school life』の編集長を務めた。1970年6月より雑誌『仮面』の創刊準備をスタートするが、刊行直前に発行元の仮面社が活動休止。『仮面』は『遊』と改称され、1971年4月に『遊』の制作発行母体として工作舎の設立メンバーになる。1982年、『遊』休刊とともに独立し、1987年に編集工学研究所を設立。「生涯一編集者」として疾走を続け、2024年8月12日、永眠。田中優子との対談集「昭和問答」(岩波新書)の「あとがき」が最後の執筆原稿となった。
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