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タイトル |
こころの風景 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■太田 順一 [著・文・その他] ■山折 哲雄 [著・文・その他]
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出版社 |
海風社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
218p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2022-06-07 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784876160655 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
エッセイの名手、山折哲雄の書下ろしを含む52篇のエッセイと写真家・太田順一の未発表作品を含む52点の作品からなる圧巻のオールカラー218頁におよぶフォトエッセイ集。
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目次 |
まえがき 山折哲雄
●ブッダは若く、カミは老いたり
比叡山に棲む「魔」/歩きに歩き、祈りに祈る千日/姿をかき消した聖空間/上半身は「神」下半身は「仏」/「千本」にこめられた思い/京都人の誇りの核心/ポタラ宮殿/沈黙/カミの声/西本願寺/ひとり旅/ 人さらい/瀬戸内寂聴さん
●見晴るかすこころの風景
散骨/老人と海/老い/翁/鳥葬/ミイラ/沈黙のセラピー/林住期/人生八十年/西洞院通/キレる万能のアーティスト/二十六聖人発祥の地/比較地獄/断食/認知症
●美にひそむ記憶
樹林に沈む三層の楼閣/龍の化身が住むところ/「白い塔」の楽しみ方/隠棲地にはなかった白砂/平家物語/遊ぶ/「個」と「ひとり」/「癒やし」は「イヤシイ」/ジャズ&スタンダード/庭/空き家
●われ、思い、旅する
歩く/路地/京ことば/「永訣の朝」/「ひとり」酒/書く前に、考える/われ、考える/デカルトの時間/一夜秘伝/巌流島/グリーン車1A席/隅田川/花の寺
「あとがき」にかえて 太田順一 |
著者略歴(太田 順一) |
太田 順一(おおた・じゅんいち)
写真家
1950年、奈良県生まれ 。
1971年、早稲田大学政治経済学部中退。1978年、大阪写真専門学校卒業。夕刊紙カメラマンをへて1982年よりフリー。
写真集に『女たちの猪飼野』(晶文社)『父の日記』(ブレーンセンター・伊奈信男賞受賞)『遺された家―家族の記憶』(海風社・写真の会賞受賞)『ひがた記』(海風社・さがみはら写真賞受賞)など。著書に『ぼくは写真家になる!』(岩波書店)『写真家 井上青龍の時代』(ブレーンセンター)。 |
著者略歴(山折 哲雄) |
山折 哲雄(やまおり・てつお)
宗教学者、評論家
1931年、サンフランシスコ生まれ。
1954年、東北大学インド哲学科卒業。同大学文学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、同センター所長などを歴任。
著書に『愛欲の精神史』(小学館・和辻哲郎文化賞受賞)『日本仏教思想の源流』(講談社学術文庫)『法然と親鸞』(中央公論新社)『「身軽」の哲学』(新潮選書)『ぼくはヒドリと書いた。宮沢賢治』(共著/海風社)など多数。 |