『プリンス自動車の光芒 1945‒1969』の詳細情報

プリンス自動車の光芒 1945‒1969
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タイトル プリンス自動車の光芒 1945‒1969
サブタイトル
著者 [著者区分]桂木 洋二 [著・文・その他]
出版社 グランプリ出版 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 232p Cコード 2053
発売予定日 2024-05-28 ジャンル 実用/単行本/機械
ISBN 9784876874170 判型 A5
内容紹介
立川飛行機と中島飛行機の航空技術者が中心となって設立されたプリンス自動車は、独自の技術力を生かして数々の先駆的な自動車を開発し、レースの舞台でも大活躍している。本書は、プリンス自動車の誕生から終焉まで、その栄光と苦難に満ちた足跡を追う。日産自動車が創立90周年を迎えたのを機に、2021年刊行の増補二訂版をベースとして、レースで活躍した代表的なプリンス車を掲載したカバーデザインに一新して刊行する新装版。
目次
プロローグ・財産は「技術力」
第1章 立川飛行機からの独立・自動車に賭ける「たま」
第2章 電気自動車時代の「たま」の活動
第3章 旧中島飛行機エンジン部門・富士精密の動向
第4章 富士精密によるガソリンエンジンの開発
第5章 「 たま」による「プリンス」号の完成と発売
第6章 「たま」と富士精密の合併
第7章 プリンスセダンからスカイラインへ
第8章 エンジン出力の向上と初代グロリアの登場
第9章 5か年計画と村山工場の建設
第10章 フラットデッキスタイルの新型グロリアの誕生
第11章 新エンジンの開発とグロリアスーパー6
第12章 ファミリーカー2代目スカイラインの誕生
第13章 スカイライン2000GTとR380のレースでの活躍
第14章 突然の日産との合併
第15章 1960年代に誕生したニッサン・プリンス車
著者略歴(桂木 洋二)
1945年東京生まれ。1960年代から自動車雑誌の編集に携わる。1980年に独立。それ以降、車両開発や技術開発および自動車の歴史に関する書籍の執筆に従事。そのあいだに多くの関係者のインタビューを実施するとともに関連資料の渉猟につとめる。主な著書に『欧米日・自動車メーカー興亡史』『日本における自動車の世紀 トヨタと日産を中心に』『企業風土とクルマ 歴史検証の試み』『スバル360開発物語 てんとう虫が走った日』『初代クラウン開発物語』『歴史のなかの中島飛行機』『ダットサン510と240Z ブルーバードとフェアレディZの開発と海外ラリー挑戦の軌跡』(いずれもグランプリ出版)などがある。
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