『虚構の文色/劇のありか 近代日本の小説と演劇をめぐって』の詳細情報
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タイトル |
虚構の文色/劇のありか 近代日本の小説と演劇をめぐって |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 宮内淳子 [著・文・その他]
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出版社 |
翰林書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
284p
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Cコード |
3093 |
発売予定日 |
2024-08-09 |
ジャンル |
専門/単行本/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784877374822 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
泉鏡花、宮澤賢治、坂口安吾、太宰治などの作品をそれぞれ夢、香り、異界、はなしといったキイワードから読み、後半では新劇の展開を、岸田國士、田中千禾夫、矢代静一、井上ひさしなどの戯曲や岡本かの子の小説などから辿ってみる。
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目次 |
Ⅰ─フィクションの生まれるところ 第一章 開かれた夢の力─泉鏡花「春昼」「註文帳」など 第二章 植物性の恋物語─宮澤賢治「ローマンス」をめぐって 第三章 モダニストの一軌跡─富ノ澤麟太郎とその周辺 第四章 一九三〇年代・パリの日本語─横光利一・林芙美子・森三千代の場合 第五章 フィクションとしての異界─桜の森と夜長の里 第六章 「はなし」を受け継ぐ─太宰治「破産」 Ⅱ─劇ドラマの生まれるところ 第七章 「タンタジールの死」の上演 をめぐって─自由劇場・友達 会の取り組み 第八章 田漢の見た日本の新劇とその影響 第九章 戯曲のことばと劇場空間─岸田國士「ママ先生とその夫」「犬は鎖に繋ぐべからず」 第一〇章 ダンスへの目覚め─岡本かの子「やがて五月に」から 第一一章 神に問うことば─田中千禾夫と矢代静一 第一二章 音楽劇における歌のはたらき─井上ひさし「太鼓たたいて笛ふいて」 |
著者略歴(宮内淳子) |
元帝塚山学院大学教授 |