『コミュニケーションの困難 ~生きづらさを考える14考察 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
コミュニケーションの困難 |
サブタイトル |
生きづらさを考える14考察 |
著者 [著者区分] | 佐藤典子 [著・文・その他]
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出版社 |
専修大学出版局 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
248p
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Cコード |
3036 |
発売予定日 |
2024-06-27 |
ジャンル |
専門/単行本/社会 |
ISBN |
9784881253946 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
本書は、コミュニケーションの方法論的・技術論的ノウハウについて示すのではなく、かつ、これまでなされてきた細かい定義について検討するのでもなく、人との間の社会的相互作用をコミュニケーションととらえ、それがどのように行われているのかについて考察する。
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目次 |
目 次
序 章 第1章 コミュニケーションと理論 第2章 ポストトゥルース(Post-truth)とソーシャルメディア 第3章 「ありか/なしか」の二項対立とコミュニケーション 第4章 言語によるコミュニケーションと非言語コミュニケーション 第5章 自己肯定感とコミュニケーション 第6章 非対称な人間関係におけるコミュニケーション:権力関係のなかの非自発的同意 第7章 コミュニケーションの前提としての文化資本 第8章 コミュニケーションと感情 第9章 他人軸で動く人のコミュニケーション:利己的であること/利他的であること 第10章 コミュニケーションと心の闇・心の傷 第11章 コミュニケーションにおける責任の所在と意志 第12章 消費行動とコミュニケーション 第13章 親密関係におけるコミュニケーション:知らずに搾取・支配する関係と共依存 第14章 これまでのコミュニケーション論を振り返って
あとがき |
著者略歴(佐藤典子) |
佐藤 典子(さとう のりこ) 千葉経済大学教授。 慶應義塾大学、お茶の水女子大学大学院、日本学術振興会特別研究員、フランス・パリ社会科学高等研究院、東京大学医学系研究科特別研究員等を経て千葉経済大学専任教員。博士。 2020〜2021年フランス国立東洋言語文化研究所(INALCO)招聘教授。 主な著書に『看護職の社会学』専修大学出版局、編著に『現代人の社会とこころ』弘文堂。 |