『ヴェネツィア神話 ~ある国家の図像化 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
ヴェネツィア神話 |
サブタイトル |
ある国家の図像化 |
著者 [著者区分] | ■デヴィッド・ロザンド [著・文・その他] ■石井元章 [翻訳]
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出版社 |
三元社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
224p
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Cコード |
0071 |
発売予定日 |
2024-12-16 |
ジャンル |
一般/単行本/絵画・彫刻 |
ISBN |
9784883036028 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
形成期から18世紀の没落まで、数々の題材を用いて自己表神話化をはかったヴェネツィア共和国のイメージ戦略。
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目次 |
はじめに 7 序説 9 第1章 奇跡の誕生 17 第2章 聖マルコの平和 63 第3章 ソロモンの知恵 119 第4章 オリュンポスの援用 145 訳者解説 181
注 1 参考文献 16 索引 26 図版出典 35 |
著者略歴(デヴィッド・ロザンド) |
[著者] デヴィッド・ロザンド[David Rosand] ニューヨーク、ブルックリン生まれ、コロンビア大学で1965年博士号を取得。半世紀にわたり同大学美術史・考古学科で教鞭を執る。メイヤー・シャピロ美術史学教授、偉大なる教師賞、名誉称号を受ける。16世紀を中心としたヴェネツィア絵画、特にティツィアーノ、ヴェロネーゼ、パルマ・イル・ジョーヴァネを研究し、『16世紀のヴェネツィア絵画 (Painting in Sixteenth-Century Venice)』やティツィアーノのモノグラフをまとめる。美術史学の批判的手法を発展させ、ヴェネツィア美術史学を社会的文脈の中で捉え直すことに努めた。ルネサンス期ヴェネツィア美術の泰斗である。2014年没。 |
著者略歴(石井元章) |
[訳者] 石井元章[いしい・もとあき] 1957年、群馬県生まれ。東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了(文学博士)、ピサ高等師範学校大学院文哲学コース博士課程修了(文学博士)。武蔵野美術大学講師、大阪芸術大学助教授を経て、現在、大阪芸術大学芸術学部教授。専門はルネサンス期イタリア彫刻、明治期日伊交流史。『ヴェネツィアと日本――美術をめぐる交流』(第22回マルコ・ポーロ賞、第五回地中海学会ヘレンド賞受賞)、『ルネサンスの彫刻――15・16一六世紀のイタリア』、『明治期のイタリア留学:文化受容と語学習得』、『近代彫刻の先駆者 長沼守敬:史料と研究』、サルヴァトーレ・セッティス『絵画の発明――ジョルジョーネ「嵐」解読』(共訳)など。 |