『喜雨来 一 ~野口謙蔵日記 昭和13〜14年 ~ 』の詳細情報

喜雨来 一
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タイトル 喜雨来 一
サブタイトル 野口謙蔵日記 昭和13〜14年
著者 [著者区分]■野口 謙蔵 [著・文・その他]
■東近江市博物館構想推進課 [編集]
出版社 東近江市 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 422p Cコード 0095
発売予定日 2024-10-03 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784883258307 判型 46
内容紹介
  昭和十四年十月三十一日(火) 晴
  気もちがおちつかなく朝からねる。午後山へ写生に出る。
  一途な心がまだたりぬのだ。ゴッホの様に描かねばならぬ。
 油彩のダイナミックな筆致の風景画・静物画作品から、時に「鬼才」とも評される画家・野口謙蔵。東京美術学校卒業後は郷里の滋賀県蒲生郡桜川村(現・東近江市)に戻り、万葉集の時代から「蒲生野」と呼ばれたふるさとの風景・風物を題材とした作品を制作しつづけた。
 本書は、謙蔵が昭和13年から亡くなるまでの19年にかけて書いた日記のうち、13・14年分を収録。
 師事した和田英作、伯母と従姉にあたる野口小蘋・小蕙をはじめとする画家、近くに住む米田雄郎を通じた前田夕暮、水原秋桜子、種田山頭火ら、歌人・俳人との交流とともに、幼い長男の健康への気づかい、思うように描けないことへの苛立ちや自身への叱咤など、画家としての心情が率直に綴られている。
目次
はじめに
凡例
昭和十三年一月
昭和十三年二月
昭和十三年三月
昭和十三年四月
昭和十三年五月
昭和十三年六月
昭和十三年七月
昭和十三年八月
昭和十三年九月
昭和十三年十月
昭和十三年十一月
昭和十三年十二月
昭和十四年一月
昭和十四年二月
昭和十四年三月
昭和十四年四月
昭和十四年五月
昭和十四年六月
昭和十四年七月
昭和十四年八月
昭和十四年九月
昭和十四年十月
昭和十四年十一月
昭和十四年十二月
年譜
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