Amazonで予約する
|
タイトル |
妖精の到来〜コティングリー村の事件 |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■アーサー・コナン・ドイル [著・文・その他] ■アーサー・コナン・ドイル [著・文・その他] ■井村 君江 [翻訳]
|
出版社 |
アトリエサード |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
ナイトランド叢書 |
ページ数 |
192p
|
Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2021-05-28 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784883754403 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
1917年、イギリスのコティングリー村に住む2人の少女が、 妖精と遊ぶ様子を写真におさめた。
その写真は〈シャーロック・ホームズ〉で知られていた コナン・ドイルの手に渡り、 強く関心を持った彼は、雑誌に記事 「妖精の写真が撮れた!──人類史上に新時代を画す一大事件」 を発表。 雑誌は3日間で売り切れ、賛否両論が世界中に広がった。
いわゆる「コティングリー妖精事件」である。
本書は、写真が大衆に普及する前に起きた〝事件〟を、 その発端から証拠や証言、反響などをまとめ、 妖精の実在の真偽を世に問いかけた、 貴重なドキュメントだ。
日本における妖精学の第一人者・井村君江による解説も収録。
|
目次 |
まえがき/井村君江
原書まえがき 第1章 いかに事件は起こったか 第2章 最初に発表されたもの (「ストランド・マガジン」誌、一九二〇年クリスマス号) 第3章 最初の写真への反応 第4章 二度目に撮られた写真 第5章 ある霊視能力者のコティングリー渓谷での観察(一九二一年八月) 第6章 妖精に関する個人的見解 第7章 続いて起きた出来事 第8章 神智学から見た妖精
コナン・ドイルの「妖精写真追跡事件」を辿って/井村君江 あとがき/井村君江 |
著者略歴(アーサー・コナン・ドイル) |
1859年、イギリス・エディンバラ生まれ。父チャールズは妖精画家。〈シャーロック・ホームズ〉や〈チャレンジャー教授〉シリーズ等のミステリ・SFで不動の名声を築いているが、「大空の恐怖」等のホラー小説、〈ナイジェル卿〉〈勇将ジェラール〉シリーズ等の歴史小説、『行動の詩』等の詩集、『ボア戦争』等の戦記ノンフィクションと、ジャンルをまたいだ精力的な執筆活動でも知られた。本書はドイルの心霊研究書の代表作で、作家の「暗」の世界への関心を知るにも避けて通れない一冊である。1930年没。 |
著者略歴(アーサー・コナン・ドイル) |
1859年、イギリス・エディンバラ生まれ。父チャールズは妖精画家。〈シャーロック・ホームズ〉や〈チャレンジャー教授〉シリーズ等のミステリ・SFで不動の名声を築いているが、「大空の恐怖」等のホラー小説、〈ナイジェル卿〉〈勇将ジェラール〉シリーズ等の歴史小説、『行動の詩』等の詩集、『ボア戦争』等の戦記ノンフィクションと、ジャンルをまたいだ精力的な執筆活動でも知られた。本書はドイルの心霊研究書の代表作で、作家の「暗」の世界への関心を知るにも避けて通れない一冊である。1930年没。 |
著者略歴(井村 君江) |
英文学者・比較文学者。明星大学名誉教授。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。金山町妖精美術館館長。著書に『妖精学大全』(東京書籍)、『ケルト妖精学』(筑摩書房)、『帰朝者の日本』(東京創元社、近刊予定)、訳書にウィリアム・シェイクスピア『新訳 テンペスト』(レベル)、オスカー・ワイルド『幸福の王子』(偕成社)、編著に『コティングリー妖精事件 イギリス妖精写真の新事実』(青弓社、近刊予定)ほか多数。 |