『ナイトランド・クォータリーvol.37 吟遊詩人と物語の生まれるところ』の詳細情報
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タイトル |
ナイトランド・クォータリーvol.37 吟遊詩人と物語の生まれるところ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■エレン・カシュナー [著・文・その他] ■マイクル・ムアコック [著・文・その他] ■O・R・メリング [著・文・その他] ■川瀬 慈 [著・文・その他] ■アトリエサード [編集]
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出版社 |
アトリエサード |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2164円 |
シリーズ |
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ページ数 |
208p
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Cコード |
0390 |
発売予定日 |
2024-11-08 |
ジャンル |
一般/全書・双書/文学総記 |
ISBN |
9784883755356 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》。 今号は特別大増ページ!
人が物語を伝える。言葉で、音で。 人の気持ちを鼓舞したり、宥めたり。神に捧げるために、演じたり。 静寂の中に、そこに命を吹き込む言葉がある。
それを吟遊詩人が伝えたことで、物語は始まった。 現代において吟遊詩人とは、さまざまな形に変奏される存在でもある。
詩人たちの表した音楽的なヴィジョン、 さらには詩や音楽そのものの魅力と恐ろしさを、 洋の東西を超えて探そう。
◎主な内容 【Story】 ■エレン・カシュナー「ユニコーンの仮面劇」/訳:待兼音二郎 ■マイクル・ムアコック「最後の呼び声」/訳:健部伸明 ■O・R・メリング「偉大なる旅人たちへの讃歌(抄)」/訳:岡和田晃 ■W・B・イェイツ「最後の吟唱詩人」/訳:下楠昌哉 ■ラフカディオ・ハーン「耳なし芳一の話」/訳:下楠昌哉 ■ルードルフ・カスナー「中世の夢」/訳:垂野創一郎 ■語り手:ヌグヴィク、ニトクク他「ニヴフ幻想民譚集」/編訳:丹菊逸治 ■ヴィルヘルム・マティーセン「レクイエム」/訳:前川道介 ■カリーナ・ビセット「二人姉妹、伝承歌の再詠」/訳:岡和田晃 ■門倉直人「風景をあきなう少女ミョー」 ■石神茉莉「〈サイクル・マージナル〉Ombra mai fù」
【Poetry】 ■川瀬慈、シドニー・キーズ、ウィルフリッド・ウィルスン・ギブスン
【Interview】 ■川瀬慈インタビュー「吟遊詩人は世界を異化する」/聞き手・構成:いわためぐみ
【Essay等】 ■みんぱく創設50周年記念特別展「吟遊詩人の世界」/沙月樹京 ■〈海外漫画の倉庫から〉吟遊詩人とオークの恋/吉川悠 ■「中世の秋」のその先へ ──エレン・カシュナーの初期作品を中心に/岡和田晃 ■吟遊詩人の彷徨 〜宮仕えと草枕のはざまに〜/健部伸明 ■ファンタジー生成の錬金術 ──O・R・メリングの小説について/井辻朱美 ■八雲、有明、ロセッティ/黒田誠 ■吟遊詩人の冒険 ──『虹の世界のサトコ』/浅尾典彦 ■吟遊詩人はどこで、何を奏でるのか 〜人々がそこに込めたかったもの〜/白沢達生 ■アーサー王伝説 色眼鏡 ──散文と韻文編/小宮真樹子 ■うたうアンラーニング・ミュージアム/佐藤剛裕 ■私のウボボ録/原田公久枝 ■吟遊詩人がいなけりゃ、世界は創造もされない/鈴木一也 ■映画『エイリアン:ロムルス』『ビートルジュース ビートルジュース』/深泰勉 ほか
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目次 |
【Story】 ■エレン・カシュナー「ユニコーンの仮面劇」/訳:待兼音二郎 ■マイクル・ムアコック「最後の呼び声」/訳:健部伸明 ■O・R・メリング「偉大なる旅人たちへの讃歌(抄)」/訳:岡和田晃 ■W・B・イェイツ「最後の吟唱詩人」/訳:下楠昌哉 ■ラフカディオ・ハーン「耳なし芳一の話」/訳:下楠昌哉 ■ルードルフ・カスナー「中世の夢」/訳:垂野創一郎 ■語り手:ヌグヴィク、ニトクク他「ニヴフ幻想民譚集」/編訳:丹菊逸治 ■ヴィルヘルム・マティーセン「レクイエム」/訳:前川道介 ■カリーナ・ビセット「二人姉妹、伝承歌の再詠」/訳:岡和田晃 ■門倉直人「風景をあきなう少女ミョー」 ■石神茉莉「〈サイクル・マージナル〉Ombra mai fù」
【Poetry】 ■川瀬慈「モックモック」「光のモノガタリ」 ■シドニー・キーズ「吟遊詩人」/訳:菅原慎矢 ■ウィルフリッド・ウィルスン・ギブスン「(もうひとつの)悪夢」/訳:岡和田晃
【Interview】 ■川瀬慈インタビュー「吟遊詩人は世界を異化する」/聞き手・構成:いわためぐみ
【Movie】/深泰勉 ■原点回帰にして新たな神話となる 『エイリアン:ロムルス』 ■ティム・バートン監督による最高のトリックでトリートなハロウィン再び『ビートルジュース ビートルジュース』
【Essay】 ■巻頭言/いわためぐみ ■みんぱく創設50周年記念特別展「吟遊詩人の世界」/沙月樹京 ■〈海外漫画の倉庫から〉吟遊詩人とオークの恋/吉川悠 ■「中世の秋」のその先へ ──エレン・カシュナーの初期作品を中心に/岡和田晃 ■吟遊詩人の彷徨 〜宮仕えと草枕のはざまに〜/健部伸明 ■ファンタジー生成の錬金術 ──O・R・メリングの小説について/井辻朱美 ■八雲、有明、ロセッティ/黒田誠 ■吟遊詩人の冒険 ──『虹の世界のサトコ』/浅尾典彦 ■吟遊詩人はどこで、何を奏でるのか 〜人々がそこに込めたかったもの〜/白沢達生 ■アーサー王伝説 色眼鏡 ──散文と韻文編/小宮真樹子 ■うたうアンラーニング・ミュージアム/佐藤剛裕 ■私のウボボ録/原田公久枝 ■吟遊詩人がいなけりゃ、世界は創造もされない/鈴木一也 ■バルガス=リョサ『世界終末戦争』を「宙吊り」にし、カヌードスの殺戮を顕現させること──小池博史作・演出・振付『BREATH TRIPLE』/岡和田晃 ■旅する音楽映画に魔を求める/深泰勉 ■あだちひろしの新作〈バミュダスの魔海〉への航海に乗り出せ!/岡和田晃
【Book guide】/岡和田晃 ■世界に遍在する現代の吟遊詩人としてのラッパー、その抵抗の軌跡を追う──島村一平編『辺境のラッパーたち』(青土社) ■民族の記憶を背負い、宇宙項へと気化する詩人たち──大場静枝『抵抗のブルターニュ』(小鳥遊書房)と林美脉子『砂に呼ばれて』(書肆子午線) |