『スペイン中近世の国家と社会 ~多文化・多宗教の世界 ~ 』の詳細情報

スペイン中近世の国家と社会
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タイトル スペイン中近世の国家と社会
サブタイトル 多文化・多宗教の世界
著者 [著者区分]■林邦夫 [著・文・その他]
■川手圭一 [編集]
■栗田伸子 [編集]
出版社 刀水書房 レーベル
本体価格
(予定)
10000円 シリーズ
ページ数 800p Cコード 3022
発売予定日 2024-09-12 ジャンル 専門/単行本/外国歴史
ISBN 9784887084728 判型 A5
内容紹介
著者は2012年に62歳で逝去した我が国の代表的スペイン史家の一人。
「レコンキスタ」により形成された独特なスペイン中世社会が綿密で幅広い研究により実証的に解明
目次
 はじめに・・・・編者 栗田伸子
序 章 シスナンド・ダビーディス
 第一部 レコンキスタから大航海時代へ
  1 アンダルシーアの「レコンキスタ」と固有の社会形成
第1章 中世アンダルシーアにおける大土地所有の形成
第2章 一三世紀のセビーリャ
第3章 アンダルシーア地方都市コルドバ(一二三六~一五一六年)
第4章 中世アンダルシーア地方都市カディスとヘレス・デ・ラ・フロンテーラ
第5章 中世アンダルシーア地方都市カルモーナ
  2 大航海時代の幕開け
第6章 カトリック両王時代におけるスペインの北アフリカ進出
第7章 一六世紀における新大陸貿易とスペイン国家財政
  3 政治思想と王権論
第8章 マリアーナの抵抗権論
第9章 ドミンゴ・デ・ソートの政治思想
第10章 創立期のサラマンカ大学
 第二部 宗教政策・異端審問制・ユダヤ人
第11章 一五世紀前半カスティーリャにおけるコンベルソ問題
第12章 カスティーリャおける異端審問制の成立
第13章 カスティーリャにおける異端審問制の初期的展開
第14章 一五世紀カスティーリャにおけるユダヤ人政策
第15章 カトリック両王の教会政策
第16章 中世カスティーリャにおけるユダヤ人に関する地方史的研究の動向
第17~19章 《ラ=グアルディアの聖なる子》事件についての連作
第20章 リョレンテとスペイン異端審問
 あとがき・・・・編者 川手圭一
註/林邦夫著作目録
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