『無視されている古き友、寄生虫を思い出そう』の詳細情報

無視されている古き友、寄生虫を思い出そう
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タイトル 無視されている古き友、寄生虫を思い出そう
サブタイトル
著者 [著者区分]木村英作 [著・文・その他]
出版社 長崎文献社 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 138p Cコード 0047
発売予定日 2024-04-26 ジャンル 一般/単行本/医学・歯学・薬学
ISBN 9784888514071 判型 B5
内容紹介
●この1冊で寄生虫が「可愛く」見えてくること、
請け合い!? 
●ムシの視点で現代医学を見てみると…??
●ガンも、うつ病も、実は寄生虫と深い関係があった!! 
●最新医療トピックスから広がる「博士の妄想」とは??

長崎大学の熱帯医学研究は全国に誇るものだが、その内容は
一般の人にはあまり知られていない。そこで「寄生虫」を入口
にして、めくるめく不思議ワールドをご案内しようというのが
本書の狙いだ(企画:長崎大学感染症研究出島特区)。
「寄生虫の面白さ」「ヒトとムシの助け合い」を、木村博士が愛
情たっぷりに図解きする。
目次
(目次より)
第1章 小さな生物が人を含む大きな動物を操る!…10
第2章 トキソプラズマという原虫―宿主操作の天才!…19
第3章 寄生虫で癌が治る!…38
第4章 人の健康に対するエレガンス線虫の素晴らしい貢献…54
第5章 アレルギーと寄生虫…64
第6章 寄生虫と自己免疫疾患/精神疾患…77
第7章 寄生虫と腸内細菌そしてボルバキア…90
第8章 フィラリア感染のメリット…108
著者略歴(木村英作)
《著者紹介》 木村英作(きむら えいさく)
 長崎大学客員教授(熱帯医学・グローバルヘルス研究科)。
医療者のための寄生虫学の教科書づくりなどにも長く携わって
きた木村教授は、かつてWHO職員として天然痘撲滅のために
エチオピアの山岳地帯を17か月間も歩き回ったという生粋の
フィールドワーカー。自称、寄生虫学界の「奇人・変人」。
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