『人生投影式〈スクリーン・オブ・ライフ〉』の詳細情報
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タイトル |
人生投影式〈スクリーン・オブ・ライフ〉 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 未苑 真哉 [著・文・その他]
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出版社 |
22世紀アート |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
170p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-11-25 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784888773201 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
―兄さんの見ていた世界を、僕は、受け止めきれるだろうか。 好きなものを何でも立体映像で呼び出せる端末【パノラマジック】が普及した日本では、故人にとっての人生の大切な瞬間を映像としてスクリーンに映し出し、遺族をはじめ遺された者たちに鑑賞してもらう「人生投影式」というサービスが密かに広まり始めていた。 過度な期待を寄せる母親に抵抗したい気持ちから、かつて「軽蔑」の花言葉がある黄色いカーネーションを贈った娘。 名前すら知らなかった隣人から、なぜか農園の経営権を譲られた梨農家の女性。 嫌な顔ひとつせず、父親の介護を引き受けてくれた妻を亡くした夫……。 故人の中に眠る記憶を目の当たりにした彼らは、それまで知る由もなかったその想いに初めて触れる。 しかし、そんな「人生投影式」を提供する「スクリーン・オブ・ライフ」という組織には、ある兄弟の知られざるドラマが隠されているのだった。 新時代を担う作家の発掘へ向けて開催されたコンテスト「文学レボリューション」の第一回大賞受賞作を収めた連作短編小説集!
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目次 |
[目次] まえがき 1 母の日には、黄色を 2 最後のFIRST SONG 3 名も知らぬ隣人のお葬式 4 ささくれたエンドロール 5 アロマじかけの救世主 6 風のない朝に、妻は 7 凍るような温もりの記憶 8 良い種 悪い種 9 流れよ黒き涙、と博士は言った 10 スクリーンは黄金色 あとがき 出版にあたって ●参考文献 ●参考記事 著者略歴 |
著者略歴(未苑 真哉) |
未苑 真哉(みその まや)
出身:愛知県出身 職歴:大学受験予備校に勤務、チューター職を経て現在に至る 資格:アロマブレンドデザイナー 受賞歴:2023年 第1回文学レボリューションにて大賞受賞 2024年 第7回文芸社文庫NEO小説大賞にて優秀賞受賞 |