『実践 犬と猫の心エコー図検査 ~総合的な診断への導きかた ~ 』の詳細情報
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タイトル |
実践 犬と猫の心エコー図検査 |
サブタイトル |
総合的な診断への導きかた |
著者 [著者区分] | 佐藤 貴紀 [監修]
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出版社 |
緑書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
18000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
368p
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Cコード |
3047 |
発売予定日 |
2023-06-28 |
ジャンル |
専門/単行本/医学・歯学・薬学 |
ISBN |
9784895318938 |
判型 |
A4 |
内容紹介 |
犬・猫における心エコー図検査の基本的な知識と実践的なテクニックを、豊富な画像と133本の動画とともに徹底解説。 各心疾患の概要や、X線検査・心電図検査といった心エコー図検査以外の検査も含めた解説により、診断への導き方がよくわかる。診断後の治療や予後についても簡潔に解説されており、心エコー図検査への理解が深まるのはもちろん、循環器診療全体のレベルアップにつながる一冊。
【本書の特長】 ●獣医学雑誌『CAP』の人気連載「診断に活かす 心エコー図検査の第一歩」を単行本化。 単行本化に際し、動画・画像を大量に追加するとともに大幅加筆。
●日本国内のスペシャリスト15名が徹底した現場目線で解説。 井口雅之/岩永孝治/小野貞治/佐藤貴紀/佐野忠士/ 須崎信茂/鈴木陽彦/高尾紘一郎/中村和弘/深井有美子/ 藤岡崇伯/堀 泰智/水野壮司/望月庸平/吉川あかね
●豊富なビジュアルと133本の動画で所見がよくわかる。
●心エコー図検査について、描出法、正常像、異常像とその評価法、診断に必要な計測値の算出法などを徹底解説。
●心疾患ごとに、診断の流れがひと目でわかるフローチャートつき。 また、各疾患の病態や症状から、心エコー図検査とその他各種検査による診断、治療・予後まで、実際の診療の流れに沿って解説。
●各心疾患の解説では、実際の症例を紹介。症状から検査の選択、治療まで、具体的な診療の進め方をイメージしやすい。
●疾患の解説は2019年、2020年のACVIM新ガイドラインに対応。
●便利な付録「循環器疾患問診表」「飼い主への説明用ツール」つき。
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目次 |
◆Chapter 1 循環器疾患診断の流れ・検査法 1 循環器疾患診断の流れ 2 診断に必要な検査
◆Chapter 2 心エコー図検査の基礎知識・走査法 1 心エコー図検査の基礎知識 2 基本的な描出法1 右側胸壁からの描出 3 基本的な描出法2 左側胸壁からの描出 4 その他の断面像/Mモードの利用法/心筋壁厚・LVIDDN・FS・EPSS・SAM・LA/Aoの評価 5 ドプラ法を用いた評価 6 麻酔前検査で注意する心エコー図検査のポイント 7 間違えやすいアーチファクト所見と判別方法
◆Chapter 3 先天性疾患 1 動脈管開存症 2 心室中隔欠損症 3 心房中隔欠損症 4 大動脈狭窄症 5 肺動脈狭窄症 6 腹膜心膜横隔膜ヘルニア 7 房室中隔欠損症 8 ファロー四徴症 9 三心房心
◆Chapter 4 後天性疾患 1 僧帽弁逆流症 2 三尖弁逆流症 3 肥大型心筋症 4 拡張型心筋症 5 拘束型心筋症 6 犬糸状虫症 7 心臓腫瘍 8 心タンポナーデ 9 肥大型、拡張型、拘束型以外の心筋症 10 感染性心内膜炎
◆Chapter 5 続発性の変化 1 肺高血圧症 2 アイゼンメンジャー症候群 3 心原性肺水腫
◆Appendix 1 循環器疾患問診表 2 疾患別説明ツール |
著者略歴(佐藤 貴紀) |
【監修者】佐藤 貴紀 株式会社VETICAL代表取締役、株式会社PETOKOTO取締役副社長、東京都獣医師会理事。獣医師、日本獣医循環器学会認定医。 2002年麻布大学獣医学部獣医学科を卒業後、一次診療施設に勤務。2007年dogdays東京ミッドタウンクリニック副院長に就任、2008年白金高輪動物病院を開院。2011~2017年には日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科獣医内科学研究室に所属し、循環器疾患について学ぶ。2011年中央アニマルクリニック開院、2015年Dog Care Salon LINDO(クリニック併設)を開設。2018年JVCC動物病院グループ株式会社代表取締役に就任。2019年株式会社WOLVES Hand取締役COO就任(2021年退社)。動物の一生のかかりつけ医として総合診療を推奨するとともに、予防医療から専門医療に至るまで精力的に取り組んでいる。 |