『人形歌集 舟もしくは骨』の詳細情報

人形歌集 舟もしくは骨
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 人形歌集 舟もしくは骨
サブタイトル
著者 [著者区分]川野芽生 [著・文・その他]
出版社 ステュディオ・パラボリカ レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 64p Cコード 0092
発売予定日 2024-12-12 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784902916539 判型 46変形
内容紹介
人形歌集第三弾となる『舟もしくは骨』は、中川多理人形展「白堊――廃廟苑於」の人形に向けて詠まれたものが中心になっており、
朗読の際に現場で詠まれた歌も多く含まれています。
三島由紀夫『癩王のテラス』、澁澤龍彦『高丘親王航海記』、アントナン・アルトー『ヘリオガバルス』をモチーフにした人形、
白堊の少女たち、それらが第三歌集に詠われる人形たち。
かろき骨をのせ、舟はゆく。
目次
墓もしくは白堊

舟もしくは骨
1 癩王のテラス
2 ヘリオガバルスあるいは戴冠せるアナーキスト
3 高丘親王航海記
著者略歴(川野芽生)
歌人、小説家。
二〇一八年、第29回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、2020)にて第65回現代歌人協会賞受賞。
第二歌集『星の嵌め殺し』(河出書房新社、2024)、小説に短篇集『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社、2022)、掌篇集『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房、2022)、長篇『奇病庭園』(文藝春秋、2023) 『Blue』(集英社、2024)がある。エッセイ集に『かわいいピンクの竜になる』(左右社、2023)。評論集『見晴らし台』(ステュディオ・パラボリカ)準備中
他の書籍を検索する