『コミュニケーションを整えるロジカル思考』の詳細情報
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タイトル |
コミュニケーションを整えるロジカル思考 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■水江泰資 [著・文・その他] ■水江泰資 [著・文・その他] ■関戸紹恭 [著・文・その他]
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出版社 |
あしざき書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
220p
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Cコード |
2034 |
発売予定日 |
2022-03-30 |
ジャンル |
実用/単行本/経営 |
ISBN |
9784905234074 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
「何を言っているのかわからない」「言いたいことが伝わらない」というコミュニケーションあるあるの原因は、話の筋道を整えていないことにあります。ロジカル(論理)思考によって「原因と結果を整理する」「話を分解して理解する」「分解したものをまとめ直す」「伝わるように整え直す」という筋道の通し方を、多数のワークを交えて学びます。そして、コミュニケーションの先にあるアウトプット(目的)を明確にすることでコミュニケーションの取り方をより深めていきます。
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目次 |
はじめに 序章 アウトプットを意識する 1 アウトプットにつながる思考法 2 コミュニケーションをよくするために 3 社会人にとってのロジカル思考 4 真のアウトプットはコミュニケーションの先に 5 環境変化に柔軟に対応する思考力 第1章 原因と結果を整える 1 ロジカル思考の基本は因果関係 ⑴この世は原因と結果の入り乱れ ⑵原因を突き詰める ⑶論理は勝ち負けではない 2 原因と結果を結ぶ思考法を鍛えよう ⑴因果関係らしきもの… ⑵因果関係の考え方を鍛えよう 第2章 分けて、まとめて、整える 1 わかるために分ける ⑴わかることは分けること ⑵人生は選択の連続 2 「分ける」ことで、まとめていく ⑴分類と類型 ⑵分類 ⑶類型 ⑷分類は具体化、類型は抽象化 ⑸健全な活動は抽象と具体を行ったり来たり 3 枠組みを使って確かめる ⑴フレームワーク思考 ⑵わかりやすい話の基本構成S-D-‘S 第3章 思考のクセを整える 1 考え方にはクセがある ⑴快・不快=快の状態で良好に機能し、不快では思考停止になる ⑵閾値=脳は習熟の時間を必要とする ⑶統一・一貫性=人は整ったものを好む ⑷空白=人は知らないことを埋めようとする ⑸焦点化=人は1つのことにしか意識が向かない ⑹事実・推論・断定=人は決めつけたがる 2 考え方のクセを克服する方法 ⑴脳のクセの克服① 演じるという考え方 ⑵脳のクセの克服② サンマを意識する ⑶脳のクセの克服③ 初期設定を意識する 3 まず書き出して、見える化する 4 リフレームでポジティブ思考へ切り替えよう ⑴表現を変えると気持ちも変わる ⑵肯定表現で意識を反転 第4章 伝わるように整える 1 伝わるように伝える ⑴伝わらないのには理由がある ⑵相手の状況を確認する 2 相手の話を理解する ⑴知っておきたいコミュニケーションの原則 ⑵言葉以外のコミュニケーション ⑶モノゴトを分けて聴く ⑷よい質問がよい人生を切り拓く ⑸「開いた質問」と「閉じた質問」を使い分ける 3 情報は具体的に、さらに論点、主張、理由を盛り込む ⑴情報内容の基本は5W2H ⑵PREP法 【コラム】3つの「きく」(聞く、聴く、訊く) 第5章 アウトプットを整える 1 連続した振り返りがよりよいアウトプットをもたらす ⑴KPT ⑵ORID ⑶PDCAサイクル 2 効果的なフィードバックを用いた振り返り ⑴フィードバック ⑵他者の視点で気づきをうながす ⑶事実を伝え、本人の言葉で腹落ちさせる 3 フィードバックの実際~振り返り面談での活用 ⑴フィードバックの目的 ⑵フィードバックの原則 ⑶フィードバックで気をつけること 4 よい人生を送るためには他者からのフィードバックが不可欠 ⑴他者からの情報が学習効果を高め、行動変革をうながす ⑵振り返りが自分自身のマネジメントの質を高める ⑶フィードバックが人間関係を良好にする 第6章 日常のコミュニケーションに活かす 1 「すべてが自分のせい」から抜け出す ⑴うまくいかなかったのは、すべてが自分のせい? ⑵自己肯定感を取り戻そう 2 「人間関係が苦手」を克服する ⑴人に伝わる喜び、伝わらない悲しさ ⑵わかったことの喜びと楽しさ ⑶コミュニケーションがうまくとれた瞬間 ⑷ロジカル思考は主体的な行動の原動力 第7章 ミーティングの進め方に活かす 1 有意義なミーティングを開く ⑴ミーティングをマネジメントする ⑵有意義なミーティングにならなくなる要因 2 アウトプットを出すミーティングに必要なスキル ⑴つなげるスキル ⑵分けるスキル ⑶積み重ねるスキル 3 多様化するミーティング 第8章 他者の意思決定に活かす 1 目標面談のアウトプットとは何か? 2 目標面談は目標を通じたマネジメント ⑴目標管理制度のカギは自主性 ⑵フィードバックによって個人と組織の成長を促進 3 設定すべき目標を探る ⑴上位目標との連動性を検証する ⑵実行性を検証する 4 目標面談時に大切なこと ⑴面談時の心構え(基本3原則) ⑵部下対応の必須4項目 【コラム】評価する人が陥りやすい主な傾向 あとがき 参考文献 |
著者略歴(水江泰資) |
神戸市生まれ。関西大学社会学部産業心理学専攻修了。一般社団法人日本能率協会にて九州地域本部マネジャーを担当。 2009年に独立、株式会社キャリア創研のヒューマンアセット支援室次長を担当しながら、人材開発・労務管理を主なテーマに企業や行政機関の変革に取り組みつつ、多彩な研修テーマにおいて教育研修講師として活躍。 現在、組織コンサルタント、ファシリテーター、大阪経済大学非常勤講師。 ファシリテーターとしては国際認定を取得している(CPF:IAF Certified(TM) Professional Facilitator)。 社会活動として、日本ファシリテーション協会理事、国際ファシリテーター協会日本支部理事、日本図解協会企画部長としてビジネススキルの開発と普及に尽力している。 著書に本書の前著『前に踏み出すためのロジカル思考』および『学生のためのファシリテーション入門』(以上、あしざき書房)、共著として『そのまま使える! ビジネスメール文例事典』『ラクラク話せるスピーチと挨拶大事典』『電話応対 受け方・かけ方 大事典』(以上、秀和システム)がある。 |
著者略歴(水江泰資) |
神戸市生まれ。関西大学社会学部産業心理学専攻修了。一般社団法人日本能率協会にて九州地域本部マネジャーを担当。 2009年に独立、株式会社キャリア創研のヒューマンアセット支援室次長を担当しながら、人材開発・労務管理を主なテーマに企業や行政機関の変革に取り組みつつ、多彩な研修テーマにおいて教育研修講師として活躍。 現在、組織コンサルタント、ファシリテーター、大阪経済大学非常勤講師。 ファシリテーターとしては国際認定を取得している(CPF:IAF Certified(TM) Professional Facilitator)。 社会活動として、日本ファシリテーション協会理事、国際ファシリテーター協会日本支部理事、日本図解協会企画部長としてビジネススキルの開発と普及に尽力している。 著書に本書の前著『前に踏み出すためのロジカル思考』および『学生のためのファシリテーション入門』(以上、あしざき書房)、共著として『そのまま使える! ビジネスメール文例事典』『ラクラク話せるスピーチと挨拶大事典』『電話応対 受け方・かけ方 大事典』(以上、秀和システム)がある。 |
著者略歴(関戸紹恭) |
兵庫県明石市生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。システムインテグレーション事業企業に入職。以来、大手・中堅企業内のサービスデスクにてシステムやITスキルに関するユーザサポートを行う。ICTを使ったまちづくりNPO法人に転職後は、中小企業でのIT支援や年配層へのIT教育などに従事。 国家資格キャリアコンサルタント。2019年より株式会社キャリア創研の事業にリサーチ&プランニング マネジャーとして参画。ミーティングマネジメント講座を開催。 得意分野:ロジカル・コミュニケーション、ファシリテーション、ITサポート(ユーザサポート)など。 活動領域:NPO法人日本ファシリテーション協会に参加し、関西支部副支部長を歴任。水江氏とともに大阪経済大学の授業に講師として出講。現在、公益社団法人京都勤労者学園ラボール学園にて出講中。 大学時代は歴史学(中国古代史)を専修。趣味は神社巡り。 |