『お話の小屋で。妖精物語集』の詳細情報

お話の小屋で。妖精物語集
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル お話の小屋で。妖精物語集
サブタイトル
著者 [著者区分]■高畑 吉男 [著・文・その他]
■しみず としやす [イラスト]
出版社 銀河企画 レーベル
本体価格
(予定)
1000円 シリーズ 遊びのアイデア選書
ページ数 110p Cコード 0339
発売予定日 2024-07-10 ジャンル 一般/全書・双書/民族・風習
ISBN 9784909793164 判型 B6
内容紹介
語り継がれる妖精のお話
 妖精譚・妖精物語といわれると、一般には白雪姫や人魚姫などの妖精が登場する動作だと思われているでしょう。けれど、アイルランドやヨーロッパに伝わり、土地の人たちが「語り」として残してきた物語には、そうではない「目撃譚」や「遭遇譚」もあります。それらを含めた妖精たちのお話を、現役の語り部が再話・翻訳しました。
 妖精のよく出る場所、妖精たちに好かれる植物などのテーマに合わせてお話を選び、「これも妖精なの?」と思われるような怪異譚や幽霊譚も併せて掲載しました。「どうして幽霊が妖精の仲間になるの?」「妖精たちは小さく可愛いものばかりではないの?」 それらが、お爺さんやお婆さんが語り継いできた「お話」から伺えます。それほど昔ではない昔話に登場する妖精たちの世界を、一緒に旅しましょう。
目次
代表的なお話 レプラコーン
妖精たちの現れる場所
妖精砦に関係の深い植物 サンザシ
妖精たちや不可思議なものを追い払う植物 ハシバミ
妖精たちの悪戯 取り替え子について
妖精たちから宝物を貰う話
妖精の王様、女王さまの話
読み物 アッシパトルと大海竜
著者略歴(高畑 吉男)
【高畑 吉男】Storyteller of Ireland 正式会員。日本フェアリー協会会員。アイルランドを中心とした妖精譚の語り部として精力的に活動中。2010年、アイルランドに妖精学のフィールドワークの為に留学。約1年間、スライゴ、ゴールウェイ、北アイルランドなど、アイルランド神話・民話の舞台を歴訪。その後も毎年、アイルランドと日本を行き来する。2019年、アイルランド南西部ケリー県キラーニーに長期滞在。土地の人たちと交流を重ねながら、さらなる妖精譚への理解と『語り』の普及に努める。
著者略歴(しみず としやす)
【しみず としやす】イラストレーター。主に地元の東海地方を中心に、広告や企業冊子・webイラスト・マンガ・キャラクター制作などで活動中。
他の書籍を検索する