『快読「ハリー・ポッター」』の詳細情報

快読「ハリー・ポッター」
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タイトル 快読「ハリー・ポッター」
サブタイトル
著者 [著者区分]菱田信彦 [著・文・その他]
出版社 小鳥遊書房 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 220p Cコード 0098
発売予定日 2022-07-15 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784909812919 判型 46
内容紹介
こんな「ハリポタ」、見たことある?   

自分の分身だというハーマイオニーがロンと結婚したことを、作者ローリングはなぜ“残念”に思っているのか?
シリーズ全体、さらに続編にもかかわる謎を、イギリスの「階級社会」を背景に読み解く、大胆な「ハリポタ」論!
===========
◉目次
【まえがき】
「ハーマイオニーはロンと結婚させるべきじゃなかった……」
ーー作者ローリングの“後悔”  

【第1章】
ロンはなぜサッカーを知らないのか
ーー「ハリー・ポッター」とイギリスの階級社会 
  はじめに
  1.イギリスの階級社会
  2.階級と教育
  3.ホグワーツはパブリック・スクールか
  4.ハーマイオニー・グレンジャーとは何者か
  まとめ
【第2章】
従順なエルフと抵抗するゴブリン
ーー「ハリー・ポッター」シリーズの魔法種族と人種問題 
  はじめに
  1.ハーマイオニーの「ハウスエルフ解放運動」
  2.ハーマイオニーの運動に対するハリーのスタンス
  3.ゴブリン——もう1つの抑圧された魔法種族
  4.魔法種族のもつ社会的・政治的イメージ 
  5.「ゴブリン反乱」はいかに語られるか 
  6.ハウスエルフに「親切にする」ことの意味
  7.「人種問題」に対する二通りのアプローチ
  まとめ 
【第3章】
「ハリー・ポッター」シリーズと「学校物語」
  はじめに
  1.「学校物語」とは何か
  2.トム・ブラウンとハリー・ポッターの「戦う相手」の違い
  3.作品が描く「学校」の姿
  4.「ハリー・ポッター」シリーズは「学校物語」か
  まとめ
【第4章】
ダンブルドアはゲイだった‥‥じゃあハリーは?
ーー「ハリー・ポッター」シリーズにおける性的少数者の表象
  はじめに
  1.ダンブルドアに関するローリングの発言
  2.クィア批評による「ハリー・ポッター」読解
  3.ダンブルドアが「気にかけた」男たち
  4.ハリーの欲望とその放棄
  5.『呪いの子』と「ファンタスティック・ビースト」シリーズ
  まとめ
【第5章】
「血を裏切る者」
ーーウィーズリー家は何者か
  はじめに
  1.血を裏切る者
  2.ハウスエルフの使役
  3.魔法世界の食糧事情
  4.ハウスエルフに対するロンの姿勢
  まとめ
【あとがき】
「ハリー・ポッター」シリーズが“今日的”であり続けているのはなぜか
ーーローリングが本当に伝えたかったこと

  参考文献
目次
【まえがき】
「ハーマイオニーはロンと結婚させるべきじゃなかった……」
ーー作者ローリングの“後悔”  

【第1章】
ロンはなぜサッカーを知らないのか
ーー「ハリー・ポッター」とイギリスの階級社会 
  はじめに
  1.イギリスの階級社会
  2.階級と教育
  3.ホグワーツはパブリック・スクールか
  4.ハーマイオニー・グレンジャーとは何者か
  まとめ
【第2章】
従順なエルフと抵抗するゴブリン
ーー「ハリー・ポッター」シリーズの魔法種族と人種問題 
  はじめに
  1.ハーマイオニーの「ハウスエルフ解放運動」
  2.ハーマイオニーの運動に対するハリーのスタンス
  3.ゴブリン——もう1つの抑圧された魔法種族
  4.魔法種族のもつ社会的・政治的イメージ 
  5.「ゴブリン反乱」はいかに語られるか 
  6.ハウスエルフに「親切にする」ことの意味
  7.「人種問題」に対する二通りのアプローチ
  まとめ 
【第3章】
「ハリー・ポッター」シリーズと「学校物語」
  はじめに
  1.「学校物語」とは何か
  2.トム・ブラウンとハリー・ポッターの「戦う相手」の違い
  3.作品が描く「学校」の姿
  4.「ハリー・ポッター」シリーズは「学校物語」か
  まとめ
【第4章】
ダンブルドアはゲイだった‥‥じゃあハリーは?
ーー「ハリー・ポッター」シリーズにおける性的少数者の表象
  はじめに
  1.ダンブルドアに関するローリングの発言
  2.クィア批評による「ハリー・ポッター」読解
  3.ダンブルドアが「気にかけた」男たち
  4.ハリーの欲望とその放棄
  5.『呪いの子』と「ファンタスティック・ビースト」シリーズ
  まとめ
【第5章】
「血を裏切る者」
ーーウィーズリー家は何者か
  はじめに
  1.血を裏切る者
  2.ハウスエルフの使役
  3.魔法世界の食糧事情
  4.ハウスエルフに対するロンの姿勢
  まとめ
【あとがき】
「ハリー・ポッター」シリーズが“今日的”であり続けているのはなぜか
ーーローリングが本当に伝えたかったこと

  参考文献
著者略歴(菱田信彦)
川村学園女子大学教授
1963年、名古屋生まれ。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。
専門分野は英米の小説、とくに児童文学。
「ハリー・ポッターとイギリス階級社会」、
「Talking Beastsのジレンマ——〈ナルニア国ものがたり〉について」、
「ダイアナ・W・ジョーンズ『ハウルの動く城』におけるウェールズ表象と階級意識」など、児童文学作品における階級や帝国の表象について研究を進めてきた。
著書に『快読「赤毛のアン」』(彩流社、2014年)、
訳書にブライアン・アトベリー『ファンタジー文学入門』(共訳、大修館書店、1999年)がある。
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