『精神療法でわたしは変わった ~苦しみを話さずに心が軽くなった ~ 』の詳細情報
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タイトル |
精神療法でわたしは変わった |
サブタイトル |
苦しみを話さずに心が軽くなった |
著者 [著者区分] | ■増井 武士 [著・文・その他] ■神田橋 條治 [解説]
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出版社 |
木立の文庫 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1400円 |
シリーズ |
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ページ数 |
152p
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Cコード |
1011 |
発売予定日 |
2022-09-02 |
ジャンル |
教養/単行本/心理(学) |
ISBN |
9784909862259 |
判型 |
46変形 |
内容紹介 |
精神療法の本はふつう、カウンセラーの目に映ったクライエントが描かれます。ところがこの本では、クライエントの目に映ったカウンセラーが描かれているのです。その“主客転倒”の発想だけでも稀有な本書ですが、加えて、ここで紹介されるカウンセリングは、「言葉」に頼らない手法なのです。それがクライエントの「体感」実況中継で語られます。――ひとりの女性がしぼり出す“心の声”をタテ糸に、出会った精神療法家との“心の置きどころ”さがしをヨコ糸に、紡がれる“苦しみ”変容の綾。そして精神療法のツボ。
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目次 |
○煩悶と訴え
きっかけ
おまえの教育が悪い
煩わしい問い合わせ
失望だらけのクリニック
○言葉になることならないこと
悩みを言葉にしない
出会い
秘密の入れ物と置き場
自分からそっと抜け出る
問題を適切なところに置いてみる
疑問と問いかけ
もうすこし尋ねてみる
○精神療法でわたしは変わった
求める道を知るために
深いところでの願い
怒りへの接し方
こころのピンポン
気楽ということ
あの世から見たこの世
平均値の道で立ち停まって
話しかけてみた
エピローグ
あとがき
刊行に寄せて 神田橋條治 |
著者略歴(増井 武士) |
1945年生まれ。
九州大学大学院博士課程修了。
同大学教育学部助手を経て、産業医科大学医学部医学心理学教室准教授。教育学博士(九州大学)。
同大学病院精神・神経科および産業医実務研修センターを併任。
日本心理臨床学会常任理事、同学会倫理委員長、編集委員などを歴任。
日本臨床心理士会全国区代議員などを務める。
産業医科大学退職後、九州産業大学国際文化学部教授を経て、
現在、東亜大学大学院客員教授。 |
著者略歴(神田橋 條治) |
1937年生まれ。
1961年、九州大学医学部卒業。
1971-1972年、モーズレイ病院およびタビストック・クリニックに留学
1984年~ 伊敷病院(鹿児島市)にて診療。
本書『精神療法でわたしは変わった』の著者:増井武士、旧知の師匠。 |