『悪口論 ~脅しと嘲笑に対抗する技術 ~ 』の詳細情報

悪口論
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タイトル 悪口論
サブタイトル 脅しと嘲笑に対抗する技術
著者 [著者区分]小峰 ひずみ [著・文・その他]
出版社 百万年書房 レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 248p Cコード 0095
発売予定日 2024-08-22 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784910053493 判型 46
内容紹介
私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。

『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。
目次
第一章 感情論
Ⅰ 男根主義
Ⅱ 感情
Ⅲ 連帯
Ⅳ 力
Ⅴ 問題

第二章 悪口論
Ⅰ 職場で
Ⅱ 政治運動で
Ⅲ 悪口
Ⅳ 狂信者
Ⅴ レーニン

第三章 (生き)恥論
Ⅰ 恥
Ⅱ 罵倒
Ⅲ 仲間
Ⅳ 死
Ⅴ 裏切り

第四章 言行論
Ⅰ シェアハウス
Ⅱ シニシズム
Ⅲ 技術
Ⅳ 臨床哲学

第五章 何をいかに受け継ぐべきか
Ⅰ 対話
Ⅱ 嘲笑
Ⅲ 社会
Ⅳ 物語
Ⅴ 誰でも、いつでも、どこでも
Ⅵ ブーメラン

悪口論--脅しと嘲笑に対抗する技術 注釈
著者略歴(小峰 ひずみ)
大阪府生。大阪大学文学部卒。
第65回群像新人評論賞で「平成転向論 鷲田清一をめぐって」が優秀作に選出される。著書に『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』(講談社)。論考に「大阪(弁)の反逆 お笑いとポピュリズム」(『群像』2023年3月号)、「人民武装論 RHYMESTERを中心に」(『ことばと vol.6』)、「平成世代が描く左翼像」(『中央公論』2022年10月号)、「議会戦術論――安倍晋三の答弁を論ず」(『群像』2024年7月号)、座談会に「戦術談義 運動の技術/現場の工夫」(『情況』2024年春号)。
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