『#発言する女性として生きるということ』の詳細情報
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タイトル |
#発言する女性として生きるということ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■チョン・ソヨン [著・文・その他] ■李聖和 [翻訳]
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出版社 |
クオン |
レーベル |
K-BOOK PASS |
本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
304p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2023-02-28 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784910214443 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
私たちは共に、絶えず声を上げ、
お互いを思いやり、
しっかりと手を携えて生きていける
韓国SFの話題作『となりのヨンヒさん』著者チョン・ソヨンによる初の邦訳エッセイ集
「この社会で女性として生きるには、
絶えず自分を奮い立たせなければならない。
自分の発するほぼすべての社会的発言に「女だから」という
フィルターをかけられることを覚悟しなければならない。
韓国で発言する女性として生きるということは、
そんな覚悟を持って、それでも次の世代のために
女性の居場所をひとつでも多く確保できるように、
発言し、主張し続けるということだ。
世間が耳を傾けずにはいられなくなるまで」
――本書より
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目次 |
はじめに
第一部 信念を軽んじる世界で
第二部 発言する女性として生きるということ
第三部 私たちが物語になるとき
終わりに これが私の遺言
日本の読者の皆様へ
訳者あとがき |
著者略歴(チョン・ソヨン) |
著:チョン・ソヨン
ソウル大学で社会福祉学と哲学を専攻。大学在学中にストーリーを担当した漫画「宇宙流」が2005年の「科学技術創作文芸」で佳作を受賞し、作家としてのスタートを切った。
小説の執筆と翻訳を並行する傍ら、延世大学法学専門大学院を卒業し、現在は弁護士としても活動している。〈韓国SF作家連帯〉初代代表。
邦訳書に『となりのヨンヒさん』(吉川凪訳、集英社)、「ミジョンの未定の箱」(『最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集』収、古川綾子訳、河出書房新社)がある。 |
著者略歴(李聖和) |
翻訳:李聖和
大阪生まれ。関西大学法学部卒業後、会社勤務を経て韓国へ渡り韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程修了。現在は企業内にて通訳・翻訳業務に従事。
第二回「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」にて「静かな事件」で最優秀賞受賞。訳書に『静かな事件』(クオン)、『わたしの心が傷つかないように』(日本実業出版社)、『オリオンと林檎』(共訳/書肆侃侃房)など。 |