『生まれ変わっても化粧品だ ~アモーレパシフィック創業者・徐成煥ストーリー ~ 』の詳細情報
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タイトル |
生まれ変わっても化粧品だ |
サブタイトル |
アモーレパシフィック創業者・徐成煥ストーリー |
著者 [著者区分] | ■ハン・ミジャ [著・文・その他] ■姜安雄 [監修] ■バーチ美和 [翻訳] ■姜泰雄 [監修]
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出版社 |
クオン |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
468p
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Cコード |
0023 |
発売予定日 |
2024-07-31 |
ジャンル |
一般/単行本/伝記 |
ISBN |
9784910214580 |
判型 |
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内容紹介 |
韓国の化粧品・緑茶産業に生涯をささげた企業家、徐成煥。困難を乗り越えて化粧品ブランド<アモーレ>を立ち上げ、韓国産化粧品が世界に進出する礎を築いた。
生誕百年を迎えるにあたり、初版を改定した評伝の日本語版。
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目次 |
プロローグ 粧源が蒔いた十粒の種
第1章 故郷の開城―夢にも忘れられようか
1.1 自然に似る
1.2 椿油
1.3 幼少時の庭、少年の時間
1.4 母の道
第2章 戦争と勇気―境界に置かれた人々
2.1 甲子生まれは根絶やしになる
2.2 奴隷の時間
2.3 北魏胡同―北京の街角で
2.4 帰国
第3章 信頼と信用―暗い風と怒り狂った波の時代
3.1 再び母の店へ
3.2 パートナー
3.3 静かな船出
3.4 才能を買う、ブランドに込められた情熱
3.5 南大門市場
3.6 釜山四十階段
第4章 人の縁―一九五四年、ソウル
4.1 ああ! 龍山!
4.2 共に歩む道
第5章 開拓―空の下の新たな世界
5.1 四十日間のヨーロッパ旅行
5.2 夢を見る者だけが夢をかなえる
第6章 挑戦―希望は道のごとし
6.1 最初の高級化粧品、コティの粉おしろいで女性の心をつかむ
6.2 平原にたてた夢―永登浦工場の建設
6.3 研究開発にさらなる一歩を―技術研究所の成長
6.4 卵がかえる
6.5 共に書いた神話―心を手に入れる仕事、訪問販売
6.6 広告は繰延資産だ
6.7 昔の女性の香りを求めて
第7章 執念―一歩進めばすべての道につながる
7.1 誘い水
7.2 サメ釣り
7.3 遠く険しい道のりでも
7.4 未知の国
第8章 夢―時代がくれた熱い贈り物
8.1 木を植える人
8.2 石ばかりの荒地にソルロク(雪緑)の葉が開く
8.3 最も素敵な笑顔
第9章 再び、挑戦―ヤヌスの時代
9.1 国民的企業、太平洋
9.2 イカロスのパラドックス
9.3 危機の兆し
9.4 私は生まれ変わっても化粧品だ
第10章 同行―父と息子
10.1 経営修業
10.2 共に歩むから、さらに幸せだった道のり
10.3 裏を見せ、表を見せて、散るもみじ
粧源・徐成煥 年表
エピローグ 女性、その美しさと力 |
著者略歴(ハン・ミジャ) |
作家。1962年、京畿道華城市で生まれる。アモーレパシフィックと縁があり、企業の歴史と精神を記録した『美しい執念―O’sulloc(オーソルロク)ストーリー』、『美の旅程―小さな泉が小川になり、河となり海に向かう(アモーレパシフィック社史)』などの書籍を執筆。
本書の初版『私は生まれ変わっても化粧品だ』を最後の力を振り絞って脱稿中だった2015年に、生命の使命を果たして逝去した。作家の人生を振り返ると、「生は天が我々に下した命令だ。ゆえに生命と呼ぶのだ」という言葉が胸に迫ってくる。 |
著者略歴(姜安雄) |
光云大学校東北亜文化産業学部教授。ソウル大学校東洋史学科を卒業後、一橋大学大学院で修士号、東京大学大学院で博士号を取得。研究分野は日本文化論、日韓文化交流。
著書に、アジアの美探検隊『『パラサイト 半地下の家族』を見る7つの視線』(共著、廣岡孝弥訳、クオン)など。未邦訳の著書に『かくも近い日本』、共著に『日本大衆文化論』『戦う美術―アジア・太平洋戦争と日本美術』『外から見たアジア、美』などがある。 |
著者略歴(バーチ美和) |
1987年、延世大学韓国語学堂卒業。2021年、韓国文学翻訳新人賞受賞。
訳書にクォン・ミジュ『非婚女性―けっこう上手く生きてます』(KADOKAWA)、キム・ヘナム『人間として最良のこと』(日経BP)、チャン・リュジン『月まで行こう』(光文社)、ニナキム『大人でなく30歳です』(サンマーク出版)、共訳書にキム・ソヨン『奥歯を噛みしめる―詩がうまれるとき』(姜信子監訳、かたばみ書房)、同『詩人キム・ソヨン―一文
字の辞典』(姜信子監訳、クオン、第8回日本翻訳大賞受賞)がある。 |
著者略歴(姜泰雄) |
光云大学校東北亜文化産業学部教授。ソウル大学校東洋史学科を卒業後、一橋大学大学院で修士号、東京大学大学院で博士号を取得。研究分野は日本文化論、日韓文化交流。
著書に、アジアの美探検隊『『パラサイト 半地下の家族』を見る7つの視線』(共著、廣岡孝弥訳、クオン)など。未邦訳の著書に『かくも近い日本』、共著に『日本大衆文化論』『戦う美術―アジア・太平洋戦争と日本美術』『外から見たアジア、美』などがある。 |