『道一つ越えたら崖っぷち ~性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記 ~ 』の詳細情報

道一つ越えたら崖っぷち
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タイトル 道一つ越えたら崖っぷち
サブタイトル 性売買という搾取と暴力から生きのびた性売買経験当事者の手記
著者 [著者区分]■ポムナル [著・文・その他]
■北原 みのり [解説]
■北原みのり [解説]
■古橋 綾 [翻訳]
■古橋 綾 [翻訳]
■李 美淑 [監修]
■李美淑 [監修]
出版社 アジュマ レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ ajuma books
ページ数 432p Cコード 0098
発売予定日 2022-10-06 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784910276076 判型 46
内容紹介
ソウルオリンピックの1988年から20年間、性売買を経験してきた女性による手記。同僚の女性たち、暴力と搾取まみれのひどい雇い主や斡旋人、借金のシステム、性売買の集結地「ガラス部屋」、買春男たちの姿態、すべてを振り返り綴ってる。脱出後トラウマと闘いながら著者は同様な体験をしている女性たちのために闘うシスターフッドの活動を始める。著者の勇気をぜひ早く読んでください。

原書推薦文

性売買経験当事者である作者の話は具体的で淡々と進む。だから強い力を持つ。文章を読み進めながら、自分へのしんどい問いかけを止められなかった。私だったら違っただろうか。他の人生を生きられただろうか。私は絶対にその道に入らないと言い切れなかったから、本を閉じることが出来なかった。(チェ・ジニョン/小説家)

この本がフィクションだったらよいと思った。読みながらずっと反省した。なぜ私はこの声をまた消そうとしていたのだろうか。あげられなければならない声は、こんなことはありふれたことだとみなす受け入れられない人たちによって、根気よく潰されてきた。そうでなければ性搾取のカルテルを目の前にして「強制されたのか、自発的なのか」「搾取されたのか違うのか」のほうに関心を向けるなんてことはありえない。この不必要で邪悪な問いをまた繰り返したくなったならば、この本の完読をまずはお勧めする。(キムホン・ミリ/フェミニズム研究活動家)
目次
推薦の言葉
 チェ・ジニョン(小説家)
 キムホン・ミリ(フェミニズム研究活動家)

プロローグ 私が話す理由

第1部 長いトンネル
 第1章 「なぜ性売買をすることになったのですか?」
 第2章 十八歳で入った性売買の道
 第3章 海を越えて慣れない島へ
 第4章 ガラス部屋の路地
 第5章 「うちらはどうせクソ客処理班だから」
 第6章 田舎のチケット喫茶嬢に

第2部 私を再び探す時間
 第7章 私の過去に住んでいるオーナー
 第8章 金で女性の人格を買う者たち
 第9章 顔のない女と顔のない男
 第10章 私はだれ?
 第11章 過ぎた日と別れるために
 第12章 身体が語るトラウマ
 第13章 彼女たちを見送って
 第14章 経験を解釈しなおす
 第15章 性売買、そして性暴力

エピローグ 私は過程に立っている
日本の読者のみなさんへ
訳者あとがき
解説 北原みのり
著者略歴(ポムナル)
ポムナル(봄날)(Bom-nal)
性売買という冷たい冬を越え、万物が蘇生する春の日(ポムナル)に社会の懐に戻って来た。自分が受けた暴力の経験を解釈し直し、性売買経験当事者たちと共に反性売買活動を懸命に行っている。仲間とおしゃべりをすること、おいしいお店を訪ね歩くことがささやかな楽しみ。料理、旅行、コンサート、観葉植物を育てることを好み、結婚しない人生を謳歌する女性。誰かのそばにいて、分け与え、慈しみを与えられる人生を過ごそうと努力している。
著者略歴(北原 みのり)
北原みのり Minori Kitahara
作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営するアジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。
著者略歴(北原みのり)
北原みのり Minori Kitahara
作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営するアジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。
著者略歴(古橋 綾)
古橋 綾 Aya Furuhashi
社会学・ジェンダー研究。社会学博士(韓国・中央大学校)。東京外国語大学大学院非常勤講師・立教大学兼任講師を経て、岩手大学教育学部社会科教育科准教授。韓国で日本軍「慰安婦」問題解決運動、米軍基地村女性支援運動、反性売買運動などに関わってきた。時代を越えた性暴力・性搾取の問題を研究。主な翻訳書に『記憶で書き直す歴史 「慰安婦」サバイバーの語りを聴く』(韓国挺身隊問題対策協議会2000年女性国際戦犯法廷証言チーム編著、金富子、古橋綾編訳、岩波書店、2020年)、『歴史否定とポスト真実の時代——日韓「合作」の「反日種族主義」現象』(康誠賢著,大月書店,2020年)などがある。
著者略歴(古橋 綾)
古橋 綾 Aya Furuhashi
社会学・ジェンダー研究。社会学博士(韓国・中央大学校)。東京外国語大学大学院非常勤講師・立教大学兼任講師を経て、岩手大学教育学部社会科教育科准教授。韓国で日本軍「慰安婦」問題解決運動、米軍基地村女性支援運動、反性売買運動などに関わってきた。時代を越えた性暴力・性搾取の問題を研究。主な翻訳書に『記憶で書き直す歴史 「慰安婦」サバイバーの語りを聴く』(韓国挺身隊問題対策協議会2000年女性国際戦犯法廷証言チーム編著、金富子、古橋綾編訳、2020年)、『歴史否定とポスト真実の時代——日韓「合作」の「反日種族主義」現象』(康誠賢著,大月書店,2020年)などがある。
著者略歴(李 美淑)
李 美淑 Lee Misook
東京大学大学院情報学環・准教授。専門はメディア・コミュニケーション研究。国境を越える市民連帯、社会運動とメディア、ジェンダーとメディア、ジャーナリズムについて研究。
著者略歴(李美淑)
李 美淑 Lee Misook
東京大学大学院情報学環・准教授。専門はメディア・コミュニケーション研究。国境を越える市民連帯、社会運動とメディア、ジェンダーとメディア、ジャーナリズムについて研究。
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