『現代中国の史的唯物論』の詳細情報

現代中国の史的唯物論
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タイトル 現代中国の史的唯物論
サブタイトル
著者 [著者区分]■陳先達 [著・文・その他]
■渡邉 良平 [監修]
■王丹 [翻訳]
出版社 樹立社 レーベル
本体価格
(予定)
5300円 シリーズ
ページ数 348p Cコード 3031
発売予定日 2024-09-05 ジャンル 専門/単行本/政治-含む国防軍事
ISBN 9784910326061 判型 A5
内容紹介
本書はマルクス主義史的唯物論の基本原理を堅持し、史的唯物論の本質と機能、中国の道と中国文化の三つの点より、史的唯物主義の本質と現代的価値、社会主義実践における史的唯物論、中国歴史百年変革の弁証法、中国の道と中国の案、歴史のサイクルと中国の特色ある社会主義、マルクス主義と伝統文化、文化的自信における伝統と現代、文化的自信の本質などの問題に対して、現実的意義のある理論的探求を行った。
本書は学術と政治の融合であり、論理的な深さと読みやすさを共に持っている。
目次
第一章 社会主義の実践における史的唯物論 
第二章 中国歴史の百年にわたる変革の弁証法
第三章 社会主義の必然性とその実現方法  
第四章 中国の道と中国の案
第五章 歴史のサイクルと中国の特色ある社会主義
第六章 人民を中心とした中国の道
第七章 新しい社会主義的財産観
第八章 史的唯物論の価値観
第九章 マルクス主義と伝統文化
第十章 文化的自信における伝統と現代
第十一章 文化的自信の本質
第十二章 文化的自信の底力
第十三章 文化的自信における政治と学術
第十四章 文化伝承の自意識と制度的特性
第十五章 文化的古典と民族精神
第十六章 哲学のジレンマと中国哲学の未来
第十七章 先進文化の進むべき方向への堅持
著者略歴(陳先達)
中国人民大学名誉教授、博士課程指導教官。中国人民大学哲学科主任、大学学術委員会主任、国国家社会科学基金評議員グループ哲学グループ組長、北京市哲学会会長、北京市社会科学連合顧問を歴任した。中国歴史唯物論学会名誉会長、教育部社会科学委員会委員、1991年より国務院特別手当を受けている。著書に『陳先達文集』(14巻本)、『マルクス主義と中国伝統文化』、『文化的自信における伝統と当代』、『信頼できるかわいい哲学』、『マルクス主義十五講』などがある。
著者略歴(渡邉 良平)
横浜国立大学経営学修士課程及び華東師範大学経営学修士課程修了。2009年より中国上海市在住。2020年より上海交通大学外国語学院日本語学科で教鞭を取り、多くの中国人日本語学習者を指導。
著者略歴(王丹)
華東政法大学日本語学院講師。上海外国語大学日本語学博士。専門は日本語学、翻訳学、歴史、マルクス主義。著書に『現代日本語可能表現研究』、『現代日本語「ヴォイス」研究―可能を中心に―』、訳著に『監察医の涙』、『中国の法律』、『慈雨』、『教養としてのギリシャ・ローマ:名門コロンビア大学で学んだベラルアーツの真髄』など。
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