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タイトル |
オーウェル『動物農場』を漫画で読む |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ジョージ・オーウェル [著・文・その他] ■ベルナルディ・オディール [編集] ■田内志文 [翻訳]
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出版社 |
いそっぷ社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
176p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2024-08-06 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784910962085 |
判型 |
A5変形 |
内容紹介 |
イギリスの作家、ジョージ・オーウェルが1945年に発表した小説。人間から搾取されてきた農場の動物たちが一斉蜂起して「動物主義」の旗のもと、誰もが平等な社会を築こうとする。飛び抜けた知識をもつ豚たちが自然と指導者の地位につき、働いただけの成果を与えられる動物たちは幸せな毎日を送っていた。しかし指導者の豚の間で権力争いが始まり、やがて一頭の豚が権力を一手に掌握する。彼は反逆を企てた者たちを処刑するなど恐怖政治を敷くようになり、あろうことか人間との接近を図るまでになる——。『1984』で知られるオーウェルの寓意に溢れた小説を遺族が公認する形で初のカラー漫画化。〈平等な社会〉はなぜ独裁を許したのか、そして圧政を強いる権力に立ち向かうには何が必要なのか。「ソ連批判の書」という側面にとどまらない、さまざまな教訓に満ちた作品になっています。
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目次 |
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著者略歴(ジョージ・オーウェル) |
1903年、植民地時代のインドにて、英国植民地公務員の息子としてベンガルのモティハリで生まれる。イートン校で学んだのち、1922年にビルマにてインド帝国警察に加わり、1927年に除隊して作家になった。1933年から49年にかけて小説やエッセイ、ノンフィクションなどを発表。1945年に『動物農場』が大成功を収め、1949年には『1984』がそれを凌ぐ記録的ヒット作となった。『1984』の刊行から数か月後の1950年1月、ロンドンにて死去。他に『パリ・ロンドン放浪記』『ファシズムとは何か』などを著し、20世紀でもっとも重要な作家のひとりとされる。 |
著者略歴(ベルナルディ・オディール) |
1967年、ブラジルのペロタス生まれ。漫画家、画家。これまでにロボ原作の『コパカバーナ』、アンジェリカ・フレイタス原作の『グアダルペ』を出版。作品はいくつかのコミック・アンソロジーに掲載されており、短編作品やイラストの数々はブラジル国内において、『フォーリャ・ジ・サンパウロ』『オ・グロボ』『ル・モンド・ディプロマティック・ブラジル』などの新聞や雑誌などに掲載され続けている。 |
著者略歴(田内志文) |
1974年生まれ。小社刊『オーウェル『1984』を漫画で読む』を訳したほか、主な訳書にジョン・コナリー『失われたものたちの本』(創元推理文庫)、エドワード・バートン=ライト『シャーロック・ホームズの護身術/バリツ』(平凡社)、アガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』、メアリー・シェリー『新訳 フランケンシュタイン』(以上、角川文庫)など。元スヌーカー選手で、アジア選手権、チーム戦世界選手権の出場経験を持つ。 |