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タイトル |
鮎川信夫と戦後詩―「非論理」の美学 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 宮崎真素美 [著・文・その他]
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出版社 |
琥珀書房 |
レーベル |
鹿ヶ谷叢書 |
本体価格 (予定) |
5200円 |
シリーズ |
鹿ヶ谷叢書 |
ページ数 |
304p
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Cコード |
1092 |
発売予定日 |
2024-11-19 |
ジャンル |
教養/単行本/日本文学詩歌 |
ISBN |
9784910993591 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
「論理の人」鮎川信夫のもう一つの側面。「一つの中心」と「非論理」をキーワードに迫る、鮎川信夫と「荒地」が戦後詩の軌跡に与えた大きな余波。
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目次 |
目次
1.鮎川信夫と金子光晴ー愛をめぐる「すごい詩」
2.リリシズムはやはり僕をしめつけますー詩人鮎川信夫の出発
3.戦時下における〈水〉の形象ー「LUNA」クラブの詩人たち
4.紀元二六〇〇年の反照ー内閉と崩壊、そして虚無
5.「他界」から照らす「生」ー北川透「戦後詩〈他界〉論」にふれて
6.「一つの中心」ー論理化しないという論理
7.一九四七年の思惟ー『荒地』・『肉体』・「桜の森の満開の下」
8. 「繫船ホテルの朝の歌」と中原中也ー〈倦怠〉をうたう詩人たち
9.黒田三郎・「蝶」の来歴ー〈白い美しい蝶〉に結ぶもの
10. 「荒地」と『詩学』
11.「歌う詩」と「考える詩」ー詩劇をめぐる声
12.反芻される「荒地」ー継承と批判の六〇年代
13.大岡信と鮎川信夫ー詩はまるで、愛のようなものだ
初出一覧
あとがき
人名索引 |
著者略歴(宮崎真素美) |
1964年愛知県生まれ。1992年筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得満期退学。
現在、愛知県立大学日本文化学部国語国文学科教授。博士(文学)。
主な著書に『鮎川信夫研究―精神の架橋』(日本図書センター、2002年)、『戦争のなかの詩人たち ―「荒地」のまなざし』(学術出版会、2012年)などがある。 |